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9 脚

いま(※2010年当時)住んでる町は、広大な山の中に細長く申し訳程度の市街地がぽつんとひらけている、面積は広いけど規模は小さい自治体だ。

勤め先のガッコーは、その申し訳程度の市街地の端にあり、グランドの向こうはもう山だ。

校庭を野ウサギが走り回り、退勤しようとすると校門の前でキタキツネとぶつかりそうになり、ときどきガッキュー菜園に忍び寄るエゾシカを追い払うために奇声を発しなければならないことがあったりする。

そんな立地条件のため、昼間はともかく、夜遅くに退勤するときはかなり怖い。
怖いといっても、霊とか不審者が怖いわけではない。
ワタクシが通勤に使っている自転車には、登山用品店で買い求めた熊よけ鈴が常時つけてある。

そんなわけで、動物ネタには食傷気味の今日この頃だが、
ほんじつホウカゴ、ガッコーの周りを走っていたブカツのセイトが、

シカの脚

を発見した、という話には、久々にぶったまげたのであった。

当分の間、外回りのランニングは自粛の予定。

(2010.07.15 Thu)

更新日:2012-05-13 22:27:21

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