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ALSと診断


検査は入院初日から行われた。
まずは、レントゲン撮影、心電図。
翌日には、核医学・脳血流検査、肺機能、筋電図。
さらに胃カメラ、MRI(頭部ルーチン)、頸椎MRI、腰椎MRI、胸椎MRI、髄液、腹部エコー、針筋電図(肩・顎・舌・腕・指・太もも・スネ)。
他にも毎日行われる血圧・脈拍・酸素濃度測定や血液・尿・便検査も行われた。

針筋電図検査はとても痛かった。
中でも太ももの検査は激痛が走った。
髄液検査は、麻酔注射を打って背中から髄液を採取した。
採取後は車椅子でベッドまで運ばれた。
初めての車椅子だった。
胃カメラを飲んだ時は、「綺麗な胃ですね」と褒められた。

検査のない時間帯を利用してリハビリも行った。
500gの重りを腕につけてコップを移動させる、粘土を親指と他の指でつまんでちぎる、棒を持って上げ下げ、真横に回しひねる、肩のストレッチなど。

病室のあるC棟から検査を行うE棟まで往復階段を利用した。
診断結果に影響があるからと先生からは止められていたが、智子の言葉が忘れられず、1階の売店に行く時も階段を利用した。


更新日:2012-03-31 13:18:05

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