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精神崩壊編 第一章

喉が避けるかと思った程の絶叫。
動悸が、頭の誤作動が、感情のうねりが。
全部同時に起きた。

ロコちゃん。ロコちゃーん。
どこ?ロコちゃん。どこなのだ?
返事がないのだ。ロコちゃーん。

頭でプチプチ音がする。

褒めてもらいたいのだけども。
おうちに帰りたいのだけども。
会えないのだ。帰れないのだ。

頭でブチブチ音がする。
引きちぎれるような断続的に続く音。

会いたい。会いたいのだ。
会いたい。あいたい。

不快な音が続く。
そして最後に小気味のいいおとが
ぼくのあたまになりひびいた

ぼくにはわかった。
ロコちゃんはおそらく、もう、いないのだ。

切れちゃったその線は、それは大切な生命線。
切れちゃったその線は、本来丈夫な大事な線。
普通に生きてればまず切れる事は無い筈の線。

でもボクのそれは、今、切れちゃったのだ。
ねじれる僕の視界。

鮮やかな色とりどりの靄(もや)に包まれる感覚と共に目の前が真っ暗になり。

ボクの中のロコちゃんが黒く染まってく。
いなくなってく。

なにも、なくなった。
ぼくにいきるいみは、なくなった。

手を差し伸べてもダメ
ほっといてもダメ
何してもダメ
ダメダメ
駄目駄目
××××

もうどうしようもない。

原因は……なんだっけ?
分からない。
少なくとも突き止めようがない。
冗談なのだ?

僕が悪いのだ?

あれ?そもそも僕が悪いんだっけ?
ボク、何か悪いことしたっけ?
してないのだ。褒められこそしても怒られるようなことはしてないのだ。

あ!わかったのだ!
まだ頑張りが足りないのだ!

もっと頑張ればロコちゃんの家も元通り!
そうすればロコちゃんに褒めてもらえる!抱きしめてもらえる!

何をすればいいのだろう?
ぼくはなにをすればいいのだろう?
ぼくはなにを



わかったのだ!

僕は今日ずっと行ってきた事の延長をすれば良いのだ。

簡単すぎて涙が出ちゃうのだ。

ああなんて簡単なのだ。
みんな死ねば、みんな幸せ。

新年明けましておめでとう。
メリークリスマス
ハッピーバースデー
鬼は外。福は内。
豆は年の数だけ食べよう。
でも僕はヒマワリの種を食べたいのだ。

もひもひくしくしへけけけけ

今日はホワイトクリスマス。
へけけけけけ。

更新日:2014-07-13 19:42:46

とっとこハム太郎 皆殺し大作戦でちゅ!