禁断の森は、森の島のように不思議な光が空中を漂っていた。


それだけなら森の島とあまり変わらないが、扉を塞ぐように蔓を伸ばした、不気味なつぼみ状の植物と、地面から突然現れた緑色のチュチュが、やはり魔物の巣窟と化していることを教えてくれた。


先に進むには、扉を塞ぐ植物を除去しなくてはならない。


しかし、剣で斬ろうと近づくと、この植物はつぼみを閉じてしまう。

つぼみの外側は硬く、剣が通らない。

蔓は斬れるが、すぐにつぼみから再生されてしまった。

やはり、つぼみをなんとかしなければ駄目、ということらしい。


部屋を歩き回ってみる。


禁断の森は雑草がたくさん生えているため、視界が悪い。

さらに、緑色のチュチュは保護色により確認しにくい。


緑のチュチュを回転斬りでなぎ払い、周囲を見回すと、大きな木の実が見つかった。

これはデクの実というもので、重さもあるため、これを投げつければつぼみを除去できるかもしれない。

さっそくデクの実を持ち上げ、植物のつぼみに投げつける。


つぼみの内側はやはり弱点で、植物は吹き飛んで消滅した。


扉を開いて先に進む。


この部屋は広く、Ｂ１Ｆから３Ｆまでの高さがある。

また、壁からはトゲのついた太い木の根のようなものが生え、うねうねと気味悪く動いている。


ブイババが近くにあるので、ブイババジャンプからデクの葉で飛び、先に進む。
２Ｆの高さに、また植物で塞がれた扉があった。


周りに使えそうなものを探すと、こんなところにもバクレツの実が生えていた。

バクレツの実に近づくと、またチュチュが３匹、バクレツの実を囲むように現れた。

わざとバクレツの実を刺激し、すぐに離れる。

爆風でチュチュをまとめて吹き飛ばした。


すぐに生えてくる次の実で、今度は植物を吹き飛ばす。