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「あの島の山頂には、空の精霊であるヴァルー様という竜が住んでおられる」
と赤獅子の王がリンクに説明した。
言われてみれば、山頂にいるものは竜に見える。
海の上から確認できるとはすごい大きさだ。
「お前はその竜に会い、ディンの神珠という宝玉を授けてもらうのだ」
それが竜の島に来た目的だという。
リンクは船を降りる。
「竜に会う方法は、島に住んでいるリト族に聞くといい」
リンクが島に向かった。
「そうだ!ちょっと待て」
赤獅子の王に呼び止められた。
「これはその昔、神への祈りを捧げる音楽を奏でる時に、使われていたタクトだ」
そう言って、赤獅子の王はくわえていたタクトをリンクに渡した。
「使い方次第で、神の力を借りることもできるが…今も使えるかどうか、私にもわからぬ。まあ、何かの役に立つだろう。試しに振ってみるのだ」
リンクはタクトを持った。
「まずは、3拍子の振りだ!リズムに合わせて↑↓→と振ってみるのだ!」
リンクは言われた通り、↑↓→と振る。
「よし、いい感じだぞ!次は、4拍子の振りだ。リズムに合わせて↑→←↓と振ってみるのだ」
リズムが少し早くなった。↑→←↓と振る。
なかなか様になってきた。
「そうだ!リンク 初めてにしては、なかなかよいタクトの振りであったぞ!他にも6拍子の振りができるからよく覚えておくといい」
そのタクトは、[風のタクト]という。
使い方次第で神の力が借りられる、いわくつきの指揮棒だ。
改めて、リンクは歩き出した。
まずは、リト族を探す。
と赤獅子の王がリンクに説明した。
言われてみれば、山頂にいるものは竜に見える。
海の上から確認できるとはすごい大きさだ。
「お前はその竜に会い、ディンの神珠という宝玉を授けてもらうのだ」
それが竜の島に来た目的だという。
リンクは船を降りる。
「竜に会う方法は、島に住んでいるリト族に聞くといい」
リンクが島に向かった。
「そうだ!ちょっと待て」
赤獅子の王に呼び止められた。
「これはその昔、神への祈りを捧げる音楽を奏でる時に、使われていたタクトだ」
そう言って、赤獅子の王はくわえていたタクトをリンクに渡した。
「使い方次第で、神の力を借りることもできるが…今も使えるかどうか、私にもわからぬ。まあ、何かの役に立つだろう。試しに振ってみるのだ」
リンクはタクトを持った。
「まずは、3拍子の振りだ!リズムに合わせて↑↓→と振ってみるのだ!」
リンクは言われた通り、↑↓→と振る。
「よし、いい感じだぞ!次は、4拍子の振りだ。リズムに合わせて↑→←↓と振ってみるのだ」
リズムが少し早くなった。↑→←↓と振る。
なかなか様になってきた。
「そうだ!リンク 初めてにしては、なかなかよいタクトの振りであったぞ!他にも6拍子の振りができるからよく覚えておくといい」
そのタクトは、[風のタクト]という。
使い方次第で神の力が借りられる、いわくつきの指揮棒だ。
改めて、リンクは歩き出した。
まずは、リト族を探す。
更新日:2012-02-17 23:39:47