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廊下を 歩き
研究所も シーンとしている
外へ通じる ドアを開けると
「おや? 起きたのか・・・早いな? サトシくん」
「! ナナカマドはかせ・・・おはようございます」
「ああ おはよう」
誰よりも 早く ナナカマド博士に 朝の挨拶をしたのは サトシだったのだと
後から ナナカマド博士が 教えてくれた
「はかせ きいていい?」
「何かね?」
「あのポケモンは なんてゆうの?」
「ん?」
サトシの指差す方向には・・・
「ムック~」
「ムク~」
と鳴く ポケモンが
「ああ あれは ムックルじゃ」
「ムックル?」
「そうじゃ このシンオウでは 代表的な鳥ポケモンじゃよ」
「へ~・・・カントーじゃ ポッポが あたりまえだけど・・・こっちじゃ ムックルなんだ・・・かわいい ポケモンだね?」
「ああ 人懐っこく だが 群れで 集まれば 五月蠅く鳴くんでな・・・町で 厄介者だったりするぞ?」
「へ~・・・・いがいだな・・・」
「ポケモンは 意外性のある 生き物だ それを 知った上で 育てるのが トレーナーとゆうものだ」
「・・・・トレーナー・・・」
「君は なりたくないのかね?」
「え? ・・・・トレーナーになったら たびにでるよね?」
「? ああ そうじゃな・・・旅に出て 修行するのが トレーナーじゃな・・・」
「・・・・そうなったら・・・・」
「? どうかしたかね?」
「ううん・・・なんでも ないんだ・・・・おれ あさめし つくってくる
だいどころ どこ?」
「ん? 君が 作るのかね?」
「ママは まだ ねてるし ねかせておきたいから おれが つろうかと・・・」
「火と 包丁は 余り使うでないぞ? こっちじゃ」
「ありがとう はかせ」
「うむ 構わん」

更新日:2011-12-29 20:58:20

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