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零崎再来


翼と哀川は先ほどの森羅校長の計らいで無事奥に進むことができた。
そして目の前には二人の『零崎』と思われる者がいた。

「・・・俺は『零崎 右識』」
「・・・私は『零崎 左識』」

二人はそろって言った。

「お前たちが誰だか知らないけれど。」
「悪識様の意図に従いここで倒す。」

どうやら双子らしい。

てか生物学的に男女の双子ってあり得るの?知っているところは全部同性なのだが・・・。

「めんどくせぇ奴が来たぞ、城木。」

「んなこんわかってるよ。」

本当にめんどくさいのだろう。

「お前たちは俺たちとタッグデュエルをしなければならない。」
「お前たちは私たちとタッグデュエルをしなければならない。」

「・・・しないと言ったら?」

翼は挑発する。

「お前たちは『神』の裁きを受けることになる。」
「お前たちは『神』の裁きを受けることになる。」

「・・・するしかねぇな。」
「あぁ。」

「いいだろう、受けてやる。」

「その意気だ。お前たちは『神』の前に這いつくばるがいい。」
「その意気だ。お前たちは『神』の前に這いつくばるがいい。」

「「「「決闘!」」」」

更新日:2012-01-21 22:21:05

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