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阿良田との出会い
とりあえず日にちは進み、クラス・・・否、寮発表の日が
やってきた。
『えー、テス、テス。ただ今マイクのテスト中~。はい、お集まりいただきました新入生の諸君、私はここデュエル・アカデミア・オリエント校校長、森羅 正義(シンラ マサヨシ)というものです。諸君には今から
オシリスレッド、ラーイエロー、オベリスクブルーの三寮に分かれてもらうために集まってもらいました。であるからして~』
こんなようなまるで意☆味☆不☆明な話が延々と続き、約1時間後ようやく張出によって発表された。
そこには・・・
城木 翼 オシリスレッド
羽川 燐 オベリスクブルー
と有った。
「・・・いやね?勉強できない時点でこんな気は・・・・してた・・・」
本気で気にしている様子の翼。
「まぁ、そのうち上に上がれるわ。気にしてもしょうがないわよ?」
「だよな・・・がんばる・・・。」
それまでは各自で自宅からここまで通っていたが、今日からは寮生活となる。
とりあえず荷物を運び終えた翼は空気を吸うために外に出ていた。
「はぁ~、疲れたぁ・・・」
「そこのあんさん、新入生かい?」
あくびをしていたところ、後ろから声をかけられる。
「うにゃ!?」
などと変な声を出したのは秘密だ
「わいはレッド寮の責任者をやっとる三年の『阿良田 信』(アラタ シン)や。よろしゅーな」
そういって手を差出してくる。
「あっ、俺は・・・じゃなかった自分は一年の『城木 翼』です。
よろしくお願いします。」
そういって手を握る。
「おぉ、あんさんが噂の『城木くん』かぁ。きいとるでぇ、なんでもラーイエローの五本指に入る『宇津呂木』(ウツロギ)を倒しはったそうやなぁ。五本指ゆーても五本目やけどな。」
はっはっはっと自虐的に笑う。
なんだこの先輩は・・・という目で見ていると、
「ならあんさん、わいとデュエルや。まぁ、歓迎デュエルってとこや。」
そういって切り出してくる。
もちろん断る理由もない。
「いいですよ!」
デュエルディスクを構える。
「いくで~。」
「いつでもどうぞ。」
「「決闘!」」
とりあえず日にちは進み、クラス・・・否、寮発表の日が
やってきた。
『えー、テス、テス。ただ今マイクのテスト中~。はい、お集まりいただきました新入生の諸君、私はここデュエル・アカデミア・オリエント校校長、森羅 正義(シンラ マサヨシ)というものです。諸君には今から
オシリスレッド、ラーイエロー、オベリスクブルーの三寮に分かれてもらうために集まってもらいました。であるからして~』
こんなようなまるで意☆味☆不☆明な話が延々と続き、約1時間後ようやく張出によって発表された。
そこには・・・
城木 翼 オシリスレッド
羽川 燐 オベリスクブルー
と有った。
「・・・いやね?勉強できない時点でこんな気は・・・・してた・・・」
本気で気にしている様子の翼。
「まぁ、そのうち上に上がれるわ。気にしてもしょうがないわよ?」
「だよな・・・がんばる・・・。」
それまでは各自で自宅からここまで通っていたが、今日からは寮生活となる。
とりあえず荷物を運び終えた翼は空気を吸うために外に出ていた。
「はぁ~、疲れたぁ・・・」
「そこのあんさん、新入生かい?」
あくびをしていたところ、後ろから声をかけられる。
「うにゃ!?」
などと変な声を出したのは秘密だ
「わいはレッド寮の責任者をやっとる三年の『阿良田 信』(アラタ シン)や。よろしゅーな」
そういって手を差出してくる。
「あっ、俺は・・・じゃなかった自分は一年の『城木 翼』です。
よろしくお願いします。」
そういって手を握る。
「おぉ、あんさんが噂の『城木くん』かぁ。きいとるでぇ、なんでもラーイエローの五本指に入る『宇津呂木』(ウツロギ)を倒しはったそうやなぁ。五本指ゆーても五本目やけどな。」
はっはっはっと自虐的に笑う。
なんだこの先輩は・・・という目で見ていると、
「ならあんさん、わいとデュエルや。まぁ、歓迎デュエルってとこや。」
そういって切り出してくる。
もちろん断る理由もない。
「いいですよ!」
デュエルディスクを構える。
「いくで~。」
「いつでもどうぞ。」
「「決闘!」」
更新日:2012-01-21 22:15:30