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プロローグ

最愛なる愛美へ
ありがとう。
俺は幸せでした。
こんなに 楽しい人生はなかったよ。
ありがとう

友弥


「ねぇ 見て 友弥君」
「んっ?」
「すごい星の数だね^^」
こんなに無邪気な君を 
こんなに笑顔な君を
俺は 守れなかった・・・。

俺はそれが今でも苦しい。

俺は 君のその 無邪気さと 笑顔がかわいくて可愛くて
しょうがなかった

なのに なぜ 
あいつは 愛美は俺の手の輪の中から 消えたのか
何で 俺じゃなくて 愛美なんだ

神様 神様 俺は あんたがにくいよ

愛美をさらっていく あんたが・・・

でも あの1通の手紙から 俺はそんなことを
思うのをやめた


もっと前向きに生きようと思えるようになったんだ。








更新日:2011-12-14 17:52:49

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