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第5回目
チャンチャラララランチャララ……
「はいはーいっ、マッドパーティのマッドティーパーティ、パーソナリティーはボク三月うさぎと」
「帽子屋」
「眠りねずみ」
三月兎「の、三人でお送りしまーす。いやぁ、久々やな。ニ、三週間あいてしもたけど。この番組は何かあるとすーぐお休みになるもんな。はっきり言ってこの番組のほうが臨時のようなもんや。なあ? そう思わへん?」
眠り鼠「まあ、まあ……のんびり行こう」
帽子屋「つか、ネタ切れなんじゃねえか。ゲストの姿が見当たらないんだが」
三月兎「はい! その通り! 今日はゲストはおりまっせん! 失礼なこと言うたらあかん、都合つかんかっただけや。 ……というわけで、三人で、今日はなー、溜まったハガキを消化しよかなーと」
眠り鼠「いいけど、溜まったハガ……キ?」
帽子屋「どこだ?」
三月兎「あることはあるんやけどもやね、こう……年末やし、反省会みたいになってもうたらつまらんやろうし、いやいや、ええんやけどな」
眠り鼠「つまり、あんまり明るい内容じゃないと」
三月兎「ボクとねずみで前もって選出したのがな。けど、もうこの時期、飽いてるんやないかなあ。なあ?」
眠り鼠「前向きにいきたい頃だね、たとえ前が見えなくても、ね……」
三月兎「じゅうっぶん暗いわ! その一言がクソ暗いわ! くそっ……いや、お茶の間のみなさん、ごめんなさい」
眠り鼠「お茶の間?」
帽子屋「で、どーすんだ? 結局ゲストもいねえわ、ハガキも読めねえわ、雑談するほど中身のあるやつらじゃないわ……」
眠り鼠「わーお、こんな自分で来年も生きてく勇気がばりばり出てきましたよ。嬉しいなぁ」
三月兎「こういうときのためにィ、ボクは今までゲストとして出てくれた三人からァ、せっせとネタを集めておりました! *『さていわく? ボクっていい子ちゃ~ん!』?」
帽子屋「へえへえ、偉い偉い」
眠り鼠「マザー・グースかー。ならオレは、『僕は迷子の子豚さん』ってところかな。明日も見えない……!」
帽子屋「ほう。自らを進んで豚にたとえるとは……いい子だな」
眠り鼠「ああ、そうさ、豚さ。僕なんかとんでもない豚野郎だ」
三月兎「何を悩んどるか知らんけど、いきなりカミングアウトやめてくれへん? しかも放送できん内容やし。帽子屋もいじめないっ」
眠り鼠「こんな僕なんか豚箱がお似合いだ!」
三月兎「いったい何をしでかしたんやっ」
眠り鼠「……また太った……!」
三月兎「ああ、なんや、そっちのか。はいはい。豚って意外とキレイ好きらしいけどな」
眠り鼠「おまけに飛べもしない……!」
三月兎「それって重要なん?」
帽子屋「自分から穴に落ちるやつはつまんねえな」
三月兎「その点、こないだ出た誰かの弟さんなんか落とし甲斐ありそうやね」
眠り鼠「いや、あいつは生真面目だから、放っておいても悩んでるし」
三月兎「それで、もう復活したんやね、ねずみくんは」
眠り鼠「来年は、来年こそは……まあなんとかなるんじゃないかな」
三月兎「そこがキミのお肉や」
眠り鼠「うっ! ……少なくとも今よりは悪くないだろうという希望で……」
三月兎「さて、ボクがゲストの方々から取ったネタやけど」
眠り鼠「あ、無視!?」
三月兎「うまく進んだらこの番組内でやるっちゅう方向で戦隊ものを考えてもらったんやけど、キミらの意見を聞きたい。無駄なところで」
眠り鼠「最後の余計」
三月兎「一応、誰が考えたものかは伏せておくわ。身内がおるわけやしな。まあ、身内やからといって票を入れるよーなことはまーったくないとボクは思うけれども ……逆はあるかもしらんけどな……あ、あと既存のものと重なってるかもしれへんけど、とりあえずわからんので言ってみるな。んでは……対決!」
眠り鼠「準備OK!」
チャンチャラララランチャララ……
「はいはーいっ、マッドパーティのマッドティーパーティ、パーソナリティーはボク三月うさぎと」
「帽子屋」
「眠りねずみ」
三月兎「の、三人でお送りしまーす。いやぁ、久々やな。ニ、三週間あいてしもたけど。この番組は何かあるとすーぐお休みになるもんな。はっきり言ってこの番組のほうが臨時のようなもんや。なあ? そう思わへん?」
眠り鼠「まあ、まあ……のんびり行こう」
帽子屋「つか、ネタ切れなんじゃねえか。ゲストの姿が見当たらないんだが」
三月兎「はい! その通り! 今日はゲストはおりまっせん! 失礼なこと言うたらあかん、都合つかんかっただけや。 ……というわけで、三人で、今日はなー、溜まったハガキを消化しよかなーと」
眠り鼠「いいけど、溜まったハガ……キ?」
帽子屋「どこだ?」
三月兎「あることはあるんやけどもやね、こう……年末やし、反省会みたいになってもうたらつまらんやろうし、いやいや、ええんやけどな」
眠り鼠「つまり、あんまり明るい内容じゃないと」
三月兎「ボクとねずみで前もって選出したのがな。けど、もうこの時期、飽いてるんやないかなあ。なあ?」
眠り鼠「前向きにいきたい頃だね、たとえ前が見えなくても、ね……」
三月兎「じゅうっぶん暗いわ! その一言がクソ暗いわ! くそっ……いや、お茶の間のみなさん、ごめんなさい」
眠り鼠「お茶の間?」
帽子屋「で、どーすんだ? 結局ゲストもいねえわ、ハガキも読めねえわ、雑談するほど中身のあるやつらじゃないわ……」
眠り鼠「わーお、こんな自分で来年も生きてく勇気がばりばり出てきましたよ。嬉しいなぁ」
三月兎「こういうときのためにィ、ボクは今までゲストとして出てくれた三人からァ、せっせとネタを集めておりました! *『さていわく? ボクっていい子ちゃ~ん!』?」
帽子屋「へえへえ、偉い偉い」
眠り鼠「マザー・グースかー。ならオレは、『僕は迷子の子豚さん』ってところかな。明日も見えない……!」
帽子屋「ほう。自らを進んで豚にたとえるとは……いい子だな」
眠り鼠「ああ、そうさ、豚さ。僕なんかとんでもない豚野郎だ」
三月兎「何を悩んどるか知らんけど、いきなりカミングアウトやめてくれへん? しかも放送できん内容やし。帽子屋もいじめないっ」
眠り鼠「こんな僕なんか豚箱がお似合いだ!」
三月兎「いったい何をしでかしたんやっ」
眠り鼠「……また太った……!」
三月兎「ああ、なんや、そっちのか。はいはい。豚って意外とキレイ好きらしいけどな」
眠り鼠「おまけに飛べもしない……!」
三月兎「それって重要なん?」
帽子屋「自分から穴に落ちるやつはつまんねえな」
三月兎「その点、こないだ出た誰かの弟さんなんか落とし甲斐ありそうやね」
眠り鼠「いや、あいつは生真面目だから、放っておいても悩んでるし」
三月兎「それで、もう復活したんやね、ねずみくんは」
眠り鼠「来年は、来年こそは……まあなんとかなるんじゃないかな」
三月兎「そこがキミのお肉や」
眠り鼠「うっ! ……少なくとも今よりは悪くないだろうという希望で……」
三月兎「さて、ボクがゲストの方々から取ったネタやけど」
眠り鼠「あ、無視!?」
三月兎「うまく進んだらこの番組内でやるっちゅう方向で戦隊ものを考えてもらったんやけど、キミらの意見を聞きたい。無駄なところで」
眠り鼠「最後の余計」
三月兎「一応、誰が考えたものかは伏せておくわ。身内がおるわけやしな。まあ、身内やからといって票を入れるよーなことはまーったくないとボクは思うけれども ……逆はあるかもしらんけどな……あ、あと既存のものと重なってるかもしれへんけど、とりあえずわからんので言ってみるな。んでは……対決!」
眠り鼠「準備OK!」
更新日:2011-11-17 02:34:59