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三月兎 「男女同権がテーマの作品やからね。怪人にとりつかれた者はことごとく男尊女卑の態度を取るようになるんや。怪人は男性が世界を支配するという野望のもとに行動しとるんや」
帽子屋 「たんに女嫌いなやつのしわざじゃねえ?」
眠り鼠 「その逆かもしれない」
三月兎 「それでも人間を体だけで判断して自分勝手なもん押しつけんのは大間違いやっ! 人には心っちゅーもんがあるやんか! なァ! せやから<(心は)乙女戦隊オカマン5>の……ちなみにレッド、イエロー、ブルー、ピンク、グリーンの5色を希望やね……のイエローは拳を震わせて、『「そんな非道な真似はこのオレが許さねェ! 待ってろよ! カイジン!」』と勇ましくバーを飛び出すわけや」
眠り鼠 「……何色でも、男なんだね?」
三月兎 「ああ、ピンクは上と下がやね……」
眠り鼠 「あ、やっぱいいや。そのへんは。でも、みんな男なのに……?」
三月兎 「体が男だからこそや。体が男で力があるからこそ、かよわき乙女のかわりに戦うんや。それが<(心は)乙女戦隊オカマン5>や!」
眠り鼠 「わー……ぱちぱち」
帽子屋 「続きをどうぞ」
三月兎 「『そして現場に駆けつけたアキナ(源氏名)! びしっと指差し、「そこまでだッ、カイジン・テンチョー!」』」
眠り鼠 「いや、店長だから」
帽子屋 「(源氏名)いらねぇ」
三月兎 「片手で口元、もう片手で前を隠し、流し目でアハーン、『「すべての女性のミカタ! (心は)乙女戦隊オカマン5! ちょん切るわよォ(ハート)」』、と」
眠り鼠 「待った、待った!」
帽子屋 「イエローなのに偉そうだな」
眠り鼠 「違う! そこじゃなくて! ちょん切……ああ、ちょっ……」
三月兎 「決めゼリフや」
眠り鼠 「なに言ってんの! ああ、いろんな意味でマズイ!」
帽子屋 「誰だ、こいつにこんなもん考えろって言ったやつは」
三月兎 「記憶にある限りではボクやね」
眠り鼠 「ちょっ……その、絶対に詳しくは放送禁止だと思うんだけど、それで?」
三月兎 「ああ、あとはもう店長をのしておしまいや。台車に乗せてガラガラガラ……で店長退場、その女の子が新たに店長になってメデタシメデタシや」
帽子屋 「めでたいのはおまえの頭だ……っていうツッコミはもう駄目か?」
眠り鼠 「うん、ちょっとね……。ここまですっきりしない番組ってのもね、どうなのかなと」
三月兎 「するで、すっきり。後半10分、店長がボコられるだけや。日ごろのうっぷんもこれですっきり」
眠り鼠 「うあああああっ」
帽子屋 「……本気で泣くなよ」
眠り鼠 「そんなヒーローは嫌だ! ヒーローじゃない! 認めるもん
かーっ!」
三月兎 「なら、次は眠りねずみの番や」
眠り鼠 「うっ、うっ……わかった。マシなの考えてくる。おかげでちょっと真剣になったよ」
帽子屋 「真剣に今後の付き合いどうしようかと思えたな」
三月兎 「それじゃ次回は眠りねずみの<シニア戦隊わしゃ80じゃー!>をお送りしまーす。お楽しみに。キミらなんか言うことある?」
眠り鼠 「……あ。オレの番組<ティーポット>が始まる。たぶん、いつか」
三月兎 「というわけで、ほんじゃまったねーっ。ばいばーい」

チャンチャラララランチャララ……

A:えー、この内容は少し前に収録されたものであり、それにもちろん現実の事件等とはなんら関係のないものですが、時期的に不快に思った方がいらしたら申し訳ありません(テーマについて)。コンビニの話もわたしが知る限りでは現実にはありません。というか、夜間は危険なので女子はなかなかないと思うんですが、そこんところを勘違いしたヒーローが……というジョークです。あくまでも創作作品の話ですので、ご了承ください。


更新日:2014-07-26 13:12:02

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