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第1章
別々の部屋に集められた7人の人間。
部屋は7つとも同じまどりでどの部屋にもモニターがあるだけ。
他に置かれているものはなく出入口もひとつあるだけだった。
モニターに映像が映る。
『みなさんこんにちは。
さあ、早速ですがルール説明です。
まずは自己紹介から。名札は渡してありますね。ではあなたから。」
「えっ、ぼ、僕ですか!!
・・・えー、僕は『ブレイブ』、だそうです。
・・・よろしくお願いします。」
『つづいてはそこのあなた。』
「私の名前は・・・すみませんこれなんて読むんですかね。」
『ピースですよ。』
「はい、すみません。ということで『ピース』です。
どうぞよろしくお願いします。」
『さあ、どんどん行きましょう。』
「俺は『パティエンス』だ。まあ、お互い頑張ろうや。」
「あたしは『ピュア』・・・って似合わねーーー。
あたしがピュアてないわ。名前なんとかなりませんかね。
言ってて恥ずかしくなるんですけど。」
『そこはルールなので。その名前で行ってもらいます。』
「『フェイス』です。よろしく。」
「僕は『ジャスティス』。どうぞよろしく。」
『最後にあなた。』
「僕? 言わなきゃいけないなら言うけど。
僕は『ディリジェンス 』。よろしく。」
『それでは私も自己紹介させていただきましょう。
今回の司会進行を務めさせていただきます『ヴァーチュー』です。
では、早速一回戦のルール説明に移ります。・・・始め!!」
「おい、なんだよその説明・・・まあ、ルールはわかってるからどうでもいいけど。」
こうして彼ら7人の戦いは始まった。
部屋は7つとも同じまどりでどの部屋にもモニターがあるだけ。
他に置かれているものはなく出入口もひとつあるだけだった。
モニターに映像が映る。
『みなさんこんにちは。
さあ、早速ですがルール説明です。
まずは自己紹介から。名札は渡してありますね。ではあなたから。」
「えっ、ぼ、僕ですか!!
・・・えー、僕は『ブレイブ』、だそうです。
・・・よろしくお願いします。」
『つづいてはそこのあなた。』
「私の名前は・・・すみませんこれなんて読むんですかね。」
『ピースですよ。』
「はい、すみません。ということで『ピース』です。
どうぞよろしくお願いします。」
『さあ、どんどん行きましょう。』
「俺は『パティエンス』だ。まあ、お互い頑張ろうや。」
「あたしは『ピュア』・・・って似合わねーーー。
あたしがピュアてないわ。名前なんとかなりませんかね。
言ってて恥ずかしくなるんですけど。」
『そこはルールなので。その名前で行ってもらいます。』
「『フェイス』です。よろしく。」
「僕は『ジャスティス』。どうぞよろしく。」
『最後にあなた。』
「僕? 言わなきゃいけないなら言うけど。
僕は『ディリジェンス 』。よろしく。」
『それでは私も自己紹介させていただきましょう。
今回の司会進行を務めさせていただきます『ヴァーチュー』です。
では、早速一回戦のルール説明に移ります。・・・始め!!」
「おい、なんだよその説明・・・まあ、ルールはわかってるからどうでもいいけど。」
こうして彼ら7人の戦いは始まった。
更新日:2011-11-09 00:03:42