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episode3 教習所


18時間。




俺たちはこの部屋に連れてこられてその後、言われたとおり寝た。




そしたら18時間寝ていたのだ。







起床。















俺たちがおきたらすぐ看守が俺たちの部屋に入ってきた。

「起きろ!今日から教習所で練習だ!」

zz…ん?

「練習?なんの・・・?」

分からず俺はそう聞いた。

「フッ、お前等はまだ知らないのか?まぁ、そうかwだったら後々知るよ。」

看守は訳の分からない事を述べている。

此処に来てから頭が痛くなるばかりだ。



そして俺たちは看守に連れられ教習所に行った。




ある扉に入った。



そこには一人の男がいた。



「後は頼みますよ。シンゴさん。」

看守はその男に何かを頼んだ。

「あぁ、任せておけ。」

看守はニヤリと笑い部屋を出た。

「で、どうすんだよ。」

トモが空気に耐えられず言葉を発した。

「ふんっ、自己紹介に決まっているだろう。」



はい…?




「いや、だから、自己紹介に決まってるだろ?」



心読まれた?



「いや、読んでねーよ?」



「いや、読んでんじゃん!」

俺は間髪要れずにツッコミを入れた。



「え、ユータ君心読まれてたの?」



「あぁ、うん…」



ミオちょ、えぇ~…




「凄いんですね!教官さんはっ!」


「フッ、このくらい何の動作も必要ない!」







一体なんなんだこの茶番…とトモが俺たちに突っ込んだ。









更新日:2011-11-11 20:22:30

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