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そして僕は臆病になった。



君が

僕の隣に

ずっと

居てくれるのなら

亡骸でも

いいと僕は思う


そう思う程に

僕は

君のことが

好きだった


過去形なのは

僕が

君を想うことを

辞めたから


君をこれ以上

傷付けてはいけないと

思ったから


なんて

言い訳で

本当は

僕の腕の中で

壊れてゆく君が

そこはかとなく

怖かったから



いつまでも

僕は臆病者だ

君がいなくても

君がいても

どっちにしろ

僕は臆病者だ

でも

君がいなかったら

こんな乾いた心には

ならなかった

…多分


そして君は壊れ、

僕は臆病になった。




更新日:2011-10-14 01:04:48

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