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告白

それでもやっぱり遅刻寸前で
髪の毛振り乱して階段ダッシュして
事務所へ走りこんだら
二人ともいつもと変わらず早々に出社してきていたようで
汗かきながら息も切れてる私を
目を丸くして見ていた。

「水瀬ちゃん…どうしたの…?」

その状態のまま唖然としながら佐藤さんが聞いてきた。

『はぁはぁ…っ…うっかり寝坊しかけちゃってっ…
はぁ…駅から猛ダッシュしたらっ…

…キツい…』

私は倒れこむように座った。

「水瀬ちゃんでも寝坊なんてする事、あるんだ…あははっ!!」

それまで息を切らす私を心配そうに見ていた佐藤さんは笑い出した。

更新日:2011-09-10 02:34:50

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