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小説

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馬鹿五月蠅い小銃と飛龍に口外を禁止し(と、言っても俺しか声が聞こえないが)家に戻る。
家の前には黄金輝く騎士が一人、朝焼けにその鎧を輝かせ出で立っているのだ。

「お、まこまこりんだ」
≪本当ですね。
僕、ユキア様下したら小屋に帰るんで、御武運を≫
「は?」
≪こればっかしは、私にはどうしようもないぞ、我が主よ≫
「はぁ?」

話に着いて行けません、まる。
取り敢えず、レッド・ナインから降りて何故武装展開しているのか分からないマコに近付く。

「よぉ、マコ」
「そこ、正座」
「はぁ?」
「私はよぉぉぉっ!!!!
“ここ”に“正座”しろってよぉぉぉっ!
言った筈だぞぉおぉおぉ!?」

ズシャァァァっとスコヴィヌングが地面に突き刺さる。
拝啓地球の両親へ。
妹がジョジョに目覚めた様です。

「まぁ、いいや。
ほら、正座したぞ」

マコの前に正座する。

メメタァァァ!!!!

「昨日の夜何処に行ってたのよ!!
凄く心配したんだからね!!!」
「な、殴ったね!!
親父にも打たれ「五月蠅い!」

ガツンとスコヴィヌングの腹で頭を強打された。

「ヌオォオォォォ‥‥‥‥」

死ぬほど痛い。
正直、頭が割れたかと思った。

「1度でいい事を、2度言わなけりゃあいけないってのは、そいつが頭が悪いって事だからです。
でも、お兄ちゃんはお兄ちゃんなのでもう一度聞いて上げます。
昨日、夜、何処行ってたの?」

金の鎧のお蔭で顔が見ねーが、コイツはぁ、あぶねぇぞぉ‥‥
何か、よく分からねぇ―が、取り敢えず、飛んでもねー事が起ってやがる‥‥
俺にゃ、分かるんだぁぜぇぇ‥‥っ!?!

「え、えっとぉ~
ちょっと、レッド・ナインと遠くまで遊んでたかなぁ~」

すると行き成りマコが兜のフェイスガードを上げると、俺の頬を舐める。
ベロォ~っと。
どうせなら、ンニャに舐めて貰いたい。

「この味は!
………ウソをついてる『味』だぜ……」
「!?!」
「いい友情関係ってのには、3つの『U』が必要なんだなあ………!
ああ…1つ目はな……「うそをつかない」だ。2つ目は「うらまない」…
そして3つ目は、相手を「敬う」…。
いいだろ?
友情の、3つの『U』だ。
これって、家族の間柄でも適用できるよね?
お兄ちゃん、昨日、何処に、行ってたのかなぁ?」

更新日:2011-10-11 01:34:20