- 27 / 89 ページ
No.4 「短き時と長い時」
「ふぁぁぁぁ~。」
まだ眠気が残る朝の七時。
今日、俺は働く場所を探すべく、聞き込みに行くのだ。
「さて、行くかな。」
家を出て早十分。
俺挫折。
「一体どこに行けばいいんだ?」
・・・、そだ、困った時の神頼みだ!
博麗神社に行こう。
「れーいむー。」
「あら那鷺、何か用?」
眠そうな顔のまま、出てきたのは霊夢。
「・・・。よだれ付いてんぞ。」
「っ!?」
赤面しつつ顔を拭く霊夢。
巫女服の袖で拭くなよ・・・。
「んで、何の用?」
「仕事見つからないからさ、神頼みに来た。」
「ん、仕事?」
「ん、何かアテあんのか?」
「ええ、あるわよ。ちょっとー、打ってつけの奴がいるわよー」
まだ眠気が残る朝の七時。
今日、俺は働く場所を探すべく、聞き込みに行くのだ。
「さて、行くかな。」
家を出て早十分。
俺挫折。
「一体どこに行けばいいんだ?」
・・・、そだ、困った時の神頼みだ!
博麗神社に行こう。
「れーいむー。」
「あら那鷺、何か用?」
眠そうな顔のまま、出てきたのは霊夢。
「・・・。よだれ付いてんぞ。」
「っ!?」
赤面しつつ顔を拭く霊夢。
巫女服の袖で拭くなよ・・・。
「んで、何の用?」
「仕事見つからないからさ、神頼みに来た。」
「ん、仕事?」
「ん、何かアテあんのか?」
「ええ、あるわよ。ちょっとー、打ってつけの奴がいるわよー」
更新日:2011-07-23 20:47:22