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第四章 病室から脱出
目覚めると病室内だった。
「んぅー・・・、良く寝たわ・・・」
と起きたのは何故か幽々子。以前から体調が悪く、原因不明の病を患い入院していたのだ。
「さてと・・・、美代さんに抱かれようかしら・・・」
引き戸の取っ手に手を掛けて動かしたが。
「あらま・・・、鍵が・・・、掛かってるわ・・・」
いくら引いても開かない、引き戸には鍵穴があることからするとどうやら閉じ込められたらしい。
「これは大変なことになったわね・・・」
病室内を早速調べてみた。
ベッドの下を見たが何もない。
戸棚を調べると小さな金庫があった、最初見たときは金庫などなかったはずだが。
金庫は二重鍵のダイヤル式で鍵を指してからでなくてはダイヤルを回したとしても開かないタイプだ。
クローゼットを調べると自分の服と寝間着があるだけだが、良く調べると小さなメモ書きを発見した。
◇小さなメモ書き
「4!」
「んぅー・・・、良く寝たわ・・・」
と起きたのは何故か幽々子。以前から体調が悪く、原因不明の病を患い入院していたのだ。
「さてと・・・、美代さんに抱かれようかしら・・・」
引き戸の取っ手に手を掛けて動かしたが。
「あらま・・・、鍵が・・・、掛かってるわ・・・」
いくら引いても開かない、引き戸には鍵穴があることからするとどうやら閉じ込められたらしい。
「これは大変なことになったわね・・・」
病室内を早速調べてみた。
ベッドの下を見たが何もない。
戸棚を調べると小さな金庫があった、最初見たときは金庫などなかったはずだが。
金庫は二重鍵のダイヤル式で鍵を指してからでなくてはダイヤルを回したとしても開かないタイプだ。
クローゼットを調べると自分の服と寝間着があるだけだが、良く調べると小さなメモ書きを発見した。
◇小さなメモ書き
「4!」
更新日:2011-07-25 10:50:18