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小説

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5日目

ラララ~ ララララ~
わわわ~ わわわわ~

偉大なる主よ 導きたまえ
おおいなる存在よ まもりたまえ

その清き手 伸ばされよ
そのまばゆい光 この身にふれさせよ

わわわわ~ ララララ~

われらは迷うこうさぎよ
か弱く ちいさな こうさぎよ

ただしき道 示されよ
とおとき言葉 つむがれよ

わわわわ~ ララララ
わわわわ~ ララララ

ラ~ラ~ ラ~ラ~
ララ ララ ララ ララ

賞賛あれ 賞賛あれ
ララに ララに
賞賛あ~れ~


白に統一された荘厳な建築物内。
高い天井の遥か上から、ステンドグラスを通した七色の陽光が振り降りている。

白ローブの聖歌隊が整然と並ぶ。祈りを捧げる村人の姿の中に、無骨な巨体が混ざり、両手を胸の前で組んでいた。


更新日:2011-06-10 09:13:53