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第8話 翔太郎の父は母の命の恩人 その2
母は以外と毒舌家で有名だったが、やっばりいつ会っても変わらない。
光代「よっつぁん!」
芳太郎『ん?』
「あんたホント老けてるよね?学ラン着てなかったらいくつに見られる?」
『それ言うなよ・俺は・今老けてるけど、いつも言ってるだろう?!年いったら』
『「ダンディーになるんだ!」』って、さぁ。』そう二人で言いながら、二人で何でか和む…のも束の間。。
「無理!絶対無理!あり得ないから!」
『だからよー!』
「そうね、その頃私がまだ一人だったら候補に入れてあげても良いけど~」
『だよな~!お前をいくら守ってボコボコにされてもよー…お前いつも笑って見てたよなー!ホント凹むぜ。』
「あんたホントへなちょこじゃない!」
『男はここだよ!ふんっ!』と言って胸を叩く!
「ノミの心臓くん!?」
『お前は男を知らなすぎるんだよ!俺は今日な、』
「県大会優勝おめでとう!」
『えっ?何でそれを、』
「よっつぁん!アンタが負かしたのうちの主将なの…知らなかった?」
『んあー?』
「ホント試合となると別人で、周り見えてないし!…何度か目が合ったと思ったけど、全然見えてないし!」
『お前居たの?何で教えてくんねぇんだよ!』
「手振ったよ!よっつぁんアタシが居るとヘタレになるの分かってたし!」
『んがー。』
「作戦失敗したわよ!よっつぁんがあんなに強いなんて知らなかったんだもん!結構有名人なんだね?」
『おー!そうさ!』と胸を張った途端に、後ろから叫びぶつかる男に飛ばされた!背中に背負っていたスポーツバッグの肩紐がスパッと切れてとんでもなく遠くへ飛んでいた。でも、何が起きたのか分からなかった。
男は、スーツ姿でいかにも社会人で立派な身なりで、【光代さん!君は何で分かってくれないんですか!僕は真剣です!】と言って後ろに刃物を持って居た。咄嗟に芳太郎は男に飛び付いて居た。その時、刃先が腹部に刺さってしまった。しかし、それは光代からは見えなかった。
得意の寝業をかけていた。そんな時なのに、
「よっつぁん、それで主将負かしたのよ!!っていうか、何で飛び掛かってるの?」
『早く警察呼んでくれ!救急車もな!頼む・早くぅー。』血が見えた。。
「イヤー!芳太郎さーん!」
『そんな呼び方初めてだよな!早くしねーと、こいつツエーから保たねーぞ!』
2006/10/23 (月)
光代「よっつぁん!」
芳太郎『ん?』
「あんたホント老けてるよね?学ラン着てなかったらいくつに見られる?」
『それ言うなよ・俺は・今老けてるけど、いつも言ってるだろう?!年いったら』
『「ダンディーになるんだ!」』って、さぁ。』そう二人で言いながら、二人で何でか和む…のも束の間。。
「無理!絶対無理!あり得ないから!」
『だからよー!』
「そうね、その頃私がまだ一人だったら候補に入れてあげても良いけど~」
『だよな~!お前をいくら守ってボコボコにされてもよー…お前いつも笑って見てたよなー!ホント凹むぜ。』
「あんたホントへなちょこじゃない!」
『男はここだよ!ふんっ!』と言って胸を叩く!
「ノミの心臓くん!?」
『お前は男を知らなすぎるんだよ!俺は今日な、』
「県大会優勝おめでとう!」
『えっ?何でそれを、』
「よっつぁん!アンタが負かしたのうちの主将なの…知らなかった?」
『んあー?』
「ホント試合となると別人で、周り見えてないし!…何度か目が合ったと思ったけど、全然見えてないし!」
『お前居たの?何で教えてくんねぇんだよ!』
「手振ったよ!よっつぁんアタシが居るとヘタレになるの分かってたし!」
『んがー。』
「作戦失敗したわよ!よっつぁんがあんなに強いなんて知らなかったんだもん!結構有名人なんだね?」
『おー!そうさ!』と胸を張った途端に、後ろから叫びぶつかる男に飛ばされた!背中に背負っていたスポーツバッグの肩紐がスパッと切れてとんでもなく遠くへ飛んでいた。でも、何が起きたのか分からなかった。
男は、スーツ姿でいかにも社会人で立派な身なりで、【光代さん!君は何で分かってくれないんですか!僕は真剣です!】と言って後ろに刃物を持って居た。咄嗟に芳太郎は男に飛び付いて居た。その時、刃先が腹部に刺さってしまった。しかし、それは光代からは見えなかった。
得意の寝業をかけていた。そんな時なのに、
「よっつぁん、それで主将負かしたのよ!!っていうか、何で飛び掛かってるの?」
『早く警察呼んでくれ!救急車もな!頼む・早くぅー。』血が見えた。。
「イヤー!芳太郎さーん!」
『そんな呼び方初めてだよな!早くしねーと、こいつツエーから保たねーぞ!』
2006/10/23 (月)
更新日:2009-01-06 19:19:11