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占い研究会(仮)結成!
月曜の朝。今日は学校で占い研究会(仮)を立ち上げる為のメンバー探しをする予定だった。今誘えるのは朱島優子位かな?
中学校からの親友だし、占いも好きだったし。メンバーになってくれるかな?
誘ってみなければ分からないけどね。
優子……どんな反応するかな?
さあ、登校っと。
一年A組。私が居るクラスだ。
放課後になるまで待ってみた。優子とは普通に会話していたけどまだ切り出していない。
「ねぇ、優子。頼みがあるんだけどさ?」
「なにー? 明奈」
「私さ、占いに興味持ち出してね」
「おー、やっと占いの魅力が分かって来たのか~♪ 何でも相談に乗るよ?」
やっぱり占い好きなだけあって、直ぐに話に興味を持ってくれた。
「占い研究会って作りたいんだよね?」
「お、そこまで本格的なんだ? いいよー! その話乗った!」
「でも、研究会とか同好会って三人メンバーいないとダメだよね?」
「あー、そう言えばそうだったねー」
「どうしよっか?」
少し考え込む優子。
「……彼ならどうかな?」
「彼? 誰の事なの?」
「ほら、霊感があるって噂のB組の村田正人よ!」
「あー、彼ね! そう言えばよく怪談話とか体験談話してたよね?」
「誘ってみようよ?」
「そうするね」
この後、二人でB組のクラスに行く事になったの。
「村田君いますかー?」
優子がそう言ってB組の男子に頼んでいた。こういう時の行動力……優子は頼もしいなぁ。
「なに? 俺が村田だけど……?」
「朱島優子と川那明奈よ、ヨロシク!」
「お、おう」
村田君がやって来た。少し他の方と違った感じがしていて、何となくだけど世捨て人みたいな雰囲気がった。あくまで直感だけどね。
「占い研究会っての作りたいのよねー? それでさ、霊感があるって噂の君なら適任だと思ってさ? どう参加しない? 美女二人付だぞ?」
「お前らが美女かどうかは知らないが……強引だな。別にかまわないぜ? 俺も暇してたしさ」
「話が早くて助かるよ! これで研究会のメンバーそろったって訳だ」
「ホントにいいの?……村田君」
「あんた、誰かにあっただろ? それもかなり力持った奴に? そいつの影響だな?」
竜昇先生の事なのかな? よく判るなー……彼なら協力者になってくれそうな感じ。
「うん。それで占いに興味持ったの。そして自分でやってみたくなってね」
「成る程な。そいつの影響で、か」
「へー、そうなんだ。明奈、どんな先生なの?」
「えーとね……」
竜昇先生の事を教えていたら二人とも興味がわいたらしく、今から行ってみようという事になった。竜昇先生迷惑じゃないかな?
中学校からの親友だし、占いも好きだったし。メンバーになってくれるかな?
誘ってみなければ分からないけどね。
優子……どんな反応するかな?
さあ、登校っと。
一年A組。私が居るクラスだ。
放課後になるまで待ってみた。優子とは普通に会話していたけどまだ切り出していない。
「ねぇ、優子。頼みがあるんだけどさ?」
「なにー? 明奈」
「私さ、占いに興味持ち出してね」
「おー、やっと占いの魅力が分かって来たのか~♪ 何でも相談に乗るよ?」
やっぱり占い好きなだけあって、直ぐに話に興味を持ってくれた。
「占い研究会って作りたいんだよね?」
「お、そこまで本格的なんだ? いいよー! その話乗った!」
「でも、研究会とか同好会って三人メンバーいないとダメだよね?」
「あー、そう言えばそうだったねー」
「どうしよっか?」
少し考え込む優子。
「……彼ならどうかな?」
「彼? 誰の事なの?」
「ほら、霊感があるって噂のB組の村田正人よ!」
「あー、彼ね! そう言えばよく怪談話とか体験談話してたよね?」
「誘ってみようよ?」
「そうするね」
この後、二人でB組のクラスに行く事になったの。
「村田君いますかー?」
優子がそう言ってB組の男子に頼んでいた。こういう時の行動力……優子は頼もしいなぁ。
「なに? 俺が村田だけど……?」
「朱島優子と川那明奈よ、ヨロシク!」
「お、おう」
村田君がやって来た。少し他の方と違った感じがしていて、何となくだけど世捨て人みたいな雰囲気がった。あくまで直感だけどね。
「占い研究会っての作りたいのよねー? それでさ、霊感があるって噂の君なら適任だと思ってさ? どう参加しない? 美女二人付だぞ?」
「お前らが美女かどうかは知らないが……強引だな。別にかまわないぜ? 俺も暇してたしさ」
「話が早くて助かるよ! これで研究会のメンバーそろったって訳だ」
「ホントにいいの?……村田君」
「あんた、誰かにあっただろ? それもかなり力持った奴に? そいつの影響だな?」
竜昇先生の事なのかな? よく判るなー……彼なら協力者になってくれそうな感じ。
「うん。それで占いに興味持ったの。そして自分でやってみたくなってね」
「成る程な。そいつの影響で、か」
「へー、そうなんだ。明奈、どんな先生なの?」
「えーとね……」
竜昇先生の事を教えていたら二人とも興味がわいたらしく、今から行ってみようという事になった。竜昇先生迷惑じゃないかな?
更新日:2011-05-11 18:15:15