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まずは準備、そして占い研究会(仮)
帰って本を読んでみる。
内容が難しすぎて頭に入らない……
私じゃ無理なのかな?と思ったけど何とか本を読み進めていく。
うーん、これはかなり時間がかかるかな?
イーチンタロットって、東洋のタロットって事だよね?
なら、西洋のタロットもあるわけだ。
タロットなら分かり易いかもしれない。
Amazonでタロット付きの本を検索してみた。
わー、結構あるなぁ。中古で安いのがある。
これにしてみるかな? 古いタロット付きの「西洋タロットの秘法」とか言うのだった。
そして、易のサイトを見ながらイーチンタロットも学んでいく事にした。
本では書いてない内容とかもあるんだー。
へぇ、占いのコツとかが書いてるよ。
サイコロが必要なんだ。八面ダイス二つに、六面ダイス……結構ややこしいな。
えーと、サイコロやタロットカードに自分と同調させて、相手の状況や行動を占うか。
ふむふむ。
あ、コイン占いもあるんだー。
結構、難しいけどこうして解説つきだと分かり易いね。
何となくだけど、基礎的な事は学べ出したのかな?
本に書いてある事も少し理解できるようになってきた。
そして、翌日。
Amazonから西洋タロットの秘法が届いた。
古かったけど、質は良さそうだった。
カードの意味や、展開法?占いのやり方なんだ。色んな事を分かり易く解説してあった。
これで準備はOKかな? もう一度竜昇先生の所に行ってみるかな?
明日の放課後、竜昇先生の所に来ていた。
「先生。こんにちは」
「やあこんにちは、川那さん。どうしましたか?」
「本の内容、すーごく難しかったですよー」
「あはは。そうでしょうね。易は簡単そうに見えて難しいですが基本的な占いと言えますからね。それに今はネットのサイトとかもありますから調べながらやれば出来ると解っていましたしね」
ありゃりゃ。全部御見通しだったのかー。私等ならネットで調べるのは普通だもんね。
「それで、今後はどうする気ですか?」
「うーん、自分一人では少しきついですね」
「御友人を誘ってみてはどうでしょう? 仲間が居れば盛り上がりますよ? それに上達も早くなりますしね」
なるほど! 確かにそうかもしれない。
占い研究会……これだ! これなら仲間も出来るし、みんなで占いやりながら練習出来るし。一石二鳥だ!
「分かりました。仲のいい友達を誘ってみますね」
「ええ。それとこれは助言ですが。占い師に必要なのは才能よりも心です。相手を理解しそしてそれに答えるのが理想的です。話術も必要になって来ますよ? だから出来るだけ場数を踏んで慣れておく事も重要ですよ」
「心ですか……? 何となく言ってる事分かります。第無い事だって」
「ええ。そうですよ。もし心が無ければ機械的な存在と変わりありませんからね」
「重要な事なんですね。それに場馴れかぁ。やる事が多くて大変ですー」
「ははは。頑張りなさい。若い見習いさん」
こうして、私は占い研究会(仮)を立ち上げる気になったのだ!
内容が難しすぎて頭に入らない……
私じゃ無理なのかな?と思ったけど何とか本を読み進めていく。
うーん、これはかなり時間がかかるかな?
イーチンタロットって、東洋のタロットって事だよね?
なら、西洋のタロットもあるわけだ。
タロットなら分かり易いかもしれない。
Amazonでタロット付きの本を検索してみた。
わー、結構あるなぁ。中古で安いのがある。
これにしてみるかな? 古いタロット付きの「西洋タロットの秘法」とか言うのだった。
そして、易のサイトを見ながらイーチンタロットも学んでいく事にした。
本では書いてない内容とかもあるんだー。
へぇ、占いのコツとかが書いてるよ。
サイコロが必要なんだ。八面ダイス二つに、六面ダイス……結構ややこしいな。
えーと、サイコロやタロットカードに自分と同調させて、相手の状況や行動を占うか。
ふむふむ。
あ、コイン占いもあるんだー。
結構、難しいけどこうして解説つきだと分かり易いね。
何となくだけど、基礎的な事は学べ出したのかな?
本に書いてある事も少し理解できるようになってきた。
そして、翌日。
Amazonから西洋タロットの秘法が届いた。
古かったけど、質は良さそうだった。
カードの意味や、展開法?占いのやり方なんだ。色んな事を分かり易く解説してあった。
これで準備はOKかな? もう一度竜昇先生の所に行ってみるかな?
明日の放課後、竜昇先生の所に来ていた。
「先生。こんにちは」
「やあこんにちは、川那さん。どうしましたか?」
「本の内容、すーごく難しかったですよー」
「あはは。そうでしょうね。易は簡単そうに見えて難しいですが基本的な占いと言えますからね。それに今はネットのサイトとかもありますから調べながらやれば出来ると解っていましたしね」
ありゃりゃ。全部御見通しだったのかー。私等ならネットで調べるのは普通だもんね。
「それで、今後はどうする気ですか?」
「うーん、自分一人では少しきついですね」
「御友人を誘ってみてはどうでしょう? 仲間が居れば盛り上がりますよ? それに上達も早くなりますしね」
なるほど! 確かにそうかもしれない。
占い研究会……これだ! これなら仲間も出来るし、みんなで占いやりながら練習出来るし。一石二鳥だ!
「分かりました。仲のいい友達を誘ってみますね」
「ええ。それとこれは助言ですが。占い師に必要なのは才能よりも心です。相手を理解しそしてそれに答えるのが理想的です。話術も必要になって来ますよ? だから出来るだけ場数を踏んで慣れておく事も重要ですよ」
「心ですか……? 何となく言ってる事分かります。第無い事だって」
「ええ。そうですよ。もし心が無ければ機械的な存在と変わりありませんからね」
「重要な事なんですね。それに場馴れかぁ。やる事が多くて大変ですー」
「ははは。頑張りなさい。若い見習いさん」
こうして、私は占い研究会(仮)を立ち上げる気になったのだ!
更新日:2011-05-10 11:49:50