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40歳という時を越えると

まあ、なんだかんだで夏を乗り切っていますが・・・
40歳になるとどうなったかというと漫画を読まなくなりました。
 漫画、マンガ、まんが、MANGA。
漫画家になりたくて仕方なかった学生時代もありまして、今は漫画というメディアが廃れていっているんですけど、やっぱり複雑な気持ちになりますねえ・・・。
漫画を読んで人生を変えたっていう人も私よりも前の世代では確実にいました、明日のジョーとかですね、私も明日のジョーで真っ白に燃え尽きたいと思って生きていた時もありました。
そうして本当にだんだんと真っ白になっていくのですが、私の人生は・・・
 そうすると新聞を読むようになっていって政治とか経済とか考えるようになってスポーツはまず第一におさえるようになって。
 しかし漫画の持つ強烈なイメージ、これは何でも非常に大事なことだと思うんですよね、大学生の論文とか、学会の発表とかもっと漫画から勉強してもらいたい、漫画の持つ強烈なインパクト、これはやっぱり覚えておいて損はない、小説家の人も損はないと思います。
小説を書くにあたって漫画からヒントも得るという人もいると思いますがそれはやっぱりあるんだと思います、間違っちゃいないです、文章というのは絵よりも遅いんです、感覚的には・・・だから絵の持つイメージを文章に取り入れるって大事なことだと思います・・・
 しかし小説のだいご味はやはり小説の持つ独特の味わいにあるのだと思います、芸術としてインディペンデントな立ち位置にあるという感じですかね、40歳になって私も創作に興味を移し始めてだんだんと変わってきました、マンガよ永遠なれ、小説よ永遠なれ、創作活動よ、この破滅しかかっている日本でもっと頑張ってほしいって切に願います。
 今日はこれで〆ます。

更新日:2011-08-13 14:58:38

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