禁煙日記の感想

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感想

  • 投稿者:古部敬二

  • 投稿日時:2015-12-22 05:58:10

すっかり煙草とのご縁も切れて

喫煙の悪いところも見えるようになりました。まず喫煙者からは酷い匂いがします。ツンと鼻をつくヤニ臭です。またねばついた口臭がします。自ら吸っていたときは全く気付きませんでしたが小さな公害レベルの悪臭です。また口の中が汚れています。そして喫煙所が外にあるからか外の土埃を拾って身辺が汚れます。煙草を吸うために作業が寸断され非効率です。
老醜を増します。
全ての喫煙者が禁煙したいと望んでいます。全ての非喫煙者が冷めた視線で止めれば良いのにと思っています。
人間は生まれた時から喫煙者ではありません。いつの間にか始まった喫煙によって何もかも支配され煙草によってコントロールされ自分の意思とは無関係にしたくもない動きをさせられています。
煙草は明日の見えない迷い道。たどり着く先は不毛の大地。戻る道も無くしてただただ途方に暮れるばかりです。
本当の自分は煙草を捨てた所にあるのです。
禁煙を全うするのは意志の力と状況を打破する能力です。
もしこれから禁煙を始める方がいれば私はお伝えしておきたい。「禁煙は本当の自分を取り戻す戦いです。本当のあなたは確かな自信に満ち溢れ、聡明で健康で、困難に屈せず強い意志で人生を切り開くことのできる人生の達人です。いま私は禁煙ができて自らを誇らしく思います。煙草のない生活は本当に素晴らしいものです。」

…とはいえ煙草への憧憬は捨てられません。余命宣告でもされたら、最期に向かってゆっくりした喫煙(煙草に吸わされるのではなく本当に吸いたい時だけ煙草を吸う)を愉しむのも良いかもしれません。

  • 投稿者:古部敬二

  • 投稿日時:2015-12-22 05:49:47

「禁煙日記」からまもなく五年が経ちます。未だに煙草は断っています。この五年間はコンビニに立ち寄る度に煙草が羨ましく思えていました。結局の所、煙草は恋人のような甘い陶酔であり、恋人が他の何にも変えがたいように煙草の愉悦もまた他の何にも変えがたいものでした。
しかしながら何にも別離の時は訪れるようにその甘美な恋人との別れは訪れ、時折、当時を思いだし懐かしみ、憎み、また煩悶としながら今を過ごしています。
当時はかなり鬱々としていたので日記には陰が落ちており完結後は敢えて本作を読み返すことはしてきませんでしたが、いまこうして当時2011年1月~5月を振り返ると嫁の妊娠、職場トラブル、東北大震災、計画停電、出産、転勤と多くの出来事が集中していた熱砂のような日々でした。
日記中、煙草に代わるものは何かを延々と追求していきますが五年経ってもそれは見つかっていないような気がします。ぽっかりと空いた虚無を仕事やコミュニケーションなどの日常がじわじわと埋めていったようです。
煙草は別れたくても別れられない魔性の女。健全で当たり前の生活に戻るためには別れなければなりません。いまはそのような愛憎をもって煙草を自ら遠ざけているような状態です。恐らく一本でも吸ってしまったらまたお別れはできなくなるでしょう。

  • 投稿者:はなまろ

  • 投稿日時:2014-12-10 16:15:42

こんにちは。作品、拝読させて頂きました。
禁煙は私も過去に挑戦して、敗れたことがあって、以降、何度か再挑戦しようとしては周囲の環境もあって中々、踏み出すことが出来ないでいました。ですが今回、作品を楽しく読み、新たに禁煙をスタートしようと決意しました。タバコの誘惑に負けそうなときは、また読ませて頂こうと思います。素晴らしい作品でした。それでは失礼します。