投稿者:のい
投稿日時:2011-09-16 23:10:42
初めまして今晩は、拝読致しました。
登場人物の誰もが確かにそこに居る息遣いを感じられるような文章に唯々惹きつけられました。何処かに居そうな誰かの行動を追うようなリアリティに、共感、というのも違うような気がします、言葉がちょっと出てこなくて恐縮なのですが、あたしは理解のできない誰かの行動にひとつの答えをみたような気がしました。
余韻の残る味わいをありがとうございました。ご馳走様でした。
投稿者:常磐龍
投稿日時:2011-03-08 22:33:10
読了できませんでした。
何と言うのでしょうか。何か、ひっかかりばかりです。この作品がどうのこうのではなく、私の心の中で、次のページを捲れなくなるのです。
私の尊敬する人が何人も、今日もお二人、退会、撤退、諸々の行動をとっていらっしゃるのを知りました。そしてそれは他人事ではないでしょう。私も、この物語の人物のように、騒動に巻き込まれたり、人に迷惑をかけたりするのでしょう。
今はただ、きちんと執筆することと、そして楽しむことだけ忘れずにいようと思います。また、今度は読めたときに訪れようかと思います。ありがとうございました。
投稿者:きょうげん愉快
投稿日時:2011-01-28 21:45:27
こんばんは。前に拝読させて頂きました……割と前に。
三編通して実際にこんな小説サイトがあったら居そうな人達ばかりで驚きました。
中でも三章は現実部分の描写もリアリティに溢れ、
その情景が目に浮かぶようでもありました。
自分は篠田先輩に陰口を言う側の人間だったので少し胸が痛みます。
一つだけ気になったのは、やはり二章の別れの切り出し方。
被害者はあくまで妻なのに、それを捨てて加害者の元に行くのは違和感があります。
しかし、この短時間でこれだけしっかりした人物像を、
しかも三人も作り出す事が出来たのは楓様の才能だと思います。
個人的には某騒動がこの作品をもって真の意味で完結した、そう感じています。
素晴らしい作品を有難うございました。
投稿者:ほこ
投稿日時:2011-01-26 23:25:52
中3のほこです
読んでいて、リアルさを感じました
俺もいつか小説家になるのが目標です
これを読んで、もっと真剣に取り組んだほうがいいなと感じました
やっぱりネットでもたどり着く先はやっぱり人と人だと思うので、感じたことや思ったことを素直に伝えるというのは大事だなと思いました。
この作品を通じて、人はそれぞれいろんなことを考えていて生きていて、いろいろな悩みなどを抱えて生きているとゆうか、そんなものを感じた気がしました。
俺ももっとたくさんの作品に触れて、そしてもっと多くの文章を書いていこうと思います
投稿者:友野 亜紀
投稿日時:2011-01-25 23:24:42
一言だけお伝えしたくて、言葉を残します。
この物語を紡ぎ、読ませてくださったこと、心から感謝します。 ありがとうございます。
双葉さんの小説に注ぐ想い、小説に対する姿勢、尊敬しているし、大好きです。
できることならば、私もこう在りたい。 双葉さんの言葉に触れるたび、強く思います。
投稿者:麻里葉論
投稿日時:2011-01-25 16:04:21
『自作自演はやめてください』を拝読して、「わたしは透明人間」というキーワードが浮かび、主人公の心理が現代人の心の闇そのものを代弁しているようで、切なくも共感を覚えました。
ちゃんと此処にいるはずなのに誰も私を見ていない、振り向いてもらえないと感じる時の絶望感。そんなどうしようもない無力感や、何故?という思いに茫然と立ちつくしている主人公の様子がリアルに浮かびます。
『僕が見た小説サイト』では、戸惑いながらも心のモヤモヤ感を見事に気付きへと昇華させることが出来た主人公の心の描写に、爽やかな読後感を覚えました。
順不同になりますが、『ワロスw』を読み進めながら、主人公が、立ち直れないほど傷ついてしまうのではないかとハラハラしました。
そして、自分の祖父より器用に端末を扱い、対応できてしまう孫…。大人になれば使う機会が出てくるだろうし、出来ておいたほうが有利なのだと思います。でも、ユリちゃんの器用さに、どうしても「引っ掛かり」を感じました。
私がそうなのですが、ネットは一度使い始めると依存してしまう危険がありますね。主人公の妻のように「必要無し」と言える人も、素敵だと思います。
大切なのは、使い方。ポイントはコレかな、などと思いました。
様々に思いを巡らせ、胸につかえていた物がスッと取れたような気持でした。
ありがとうございました。
投稿者:catmint
投稿日時:2011-01-25 09:17:20
2話目の『自作自演はやめて下さい』が印象に残りました。
同じ主婦であり稚作しか書けず、こんなに意地悪ではないのですが、感情のまま行動をしてしまう部分を持つ主人公と自分を重ねて読んでいました。
逆に言えば、意地悪でやっているのではないけど、拙い感想やレビューを書くことで、この主人公みたいに恐ろしく意地の悪い人間と受け取られても仕方がないことをしているのではないのかなと悲しくもなり、深く反省をさせられました。
当人にとって、誰かに何かをしてやろう、とか苦しめようなんて気持ちは微塵もなかったとしても、読解力や表現力に欠ける人(私のことです)の言葉は、迷惑になってしまうこともあるんだろうなということも感じました。
話に戻りまして、この主人公は果てしなく意地悪で、何が楽しくて生きているのか分らないのですが、そこまで意地の悪い人がいるとするならば……
主人公の夫は最後、意味不明に近いことを言っていますが、本当はずっとそうしてたまらなかったのだけれども、主人公の性質を知り抜いているからこそそんな言い訳をしたのではないかと私は感じました。
深く考えさせられるお話をありがとうございました。
投稿者:仙花
投稿日時:2011-01-25 00:09:15
この作品を、冷静に読めるのと、胸のざわつきを覚えながら読むのと、どちらが健全なのだろう。
そんなことを読了へ向かいながら思い、
そして読了と同時に真っ先に頭の中で響いたのは「楓さんは本当に言葉の力を信じている」という自分の声でした。
ちなみに私は胸のざわつきを覚えながら読みました。
それが健全なのかは分からない。
けれど、私はそれでいい。
勇敢な作品をありがとう。
投稿者:ラナ
投稿日時:2011-01-25 00:08:01
例の騒動は自分も疑問視していたので
こうした作品に出会えて本当によかったです。
一つ気になった表記として
「誰かの小説をリトライして吊るしあげる」とありますが
ここは「リライト」とすべきでは。
投稿者:白桃
投稿日時:2011-01-24 17:29:10
こんにちは。三話とも、全て読ませていただきました。
三人の、全く違うタイプの人間のそれぞれの視点で描かれる話。どれも文章が丁寧で読みやすく、強烈に惹きつけられました。語り手に人間味が溢れていて、読んでいるこちらにも彼らの気持ちが伝わってくる。
一つ目は、叩かれる人の中にはそういう人(悪気はなかったけれど、どこかで間違ってしまった人)もいるのかもしれないなぁと、新しい見方をすることができました。
二つ目は、読んでいてただただ心が痛くなりました。哀しくて、ぎゅっと胸を圧迫されるような。
三つ目は、ラストで何だか温かい気持ちになれました。
例の騒ぎ、私は傍観していただけなので何とも言えませんが。こういうサイトのような非常に多くの人間が集まる場所では、たぶんまたこういうことは起こるのだろうなと、漠然と予想しています。
投稿者:メテオラシャワー
投稿日時:2011-01-24 04:06:13
こんにちは。まず、マトリョーシカ騒動の嵐の中に突っ込んでいく心意気にしびれました。虎穴に入らずんば虎子を得ずという覚悟を感じますし、それだけでなく、各章の結末はとても道徳的です。
私は『自作自演はやめてください』がとくに印象的でした。楓さんの経験の片鱗がいくつか見えるようでした。自宅に脅迫電話をかけてくるような人と結婚するために妻と離婚する、というのは不自然な気がしましたが、自分が誰にも見えていないのではないか、という主人公の孤独感はたしかに人をとんでもない方向に持っていってしまうと思いました。
「俺の人生のバイブルは THE BLUE HEARTS」のときも感じましたが、ネットでの活動自体からテーマを持ってきて作品に昇華させる、という楓さんの制作手法は、ネット小説の自立を唱えてきた者からすると大変感慨深く思います。
投稿者:素敵うn子
投稿日時:2011-01-23 22:41:03
感想に返信はしないと書いてありましたし、望んでもいませんが、ただ一言言わせてください。
素晴らしい作品をありがとうございました。
何故か胸が震え、涙が零れました。アタシも自分自身の在り方について、もっと考えてみます。
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