しろ月見草の感想

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感想

  • 投稿者:多美ひとみ

  • 投稿日時:2010-06-05 21:06:56

フクジンさん

お忙しいところ「しろ月見草」を読んでくださって有り難うございます。
そして丁寧に感想を書いて下さって恐縮です。

これは実は「赤い天使」より三年程前に書いたものなのですが、FC2小説に載せるのに書き直したので、見苦しくない文章になったのかも知れません。

「赤い天使」は公開できるのが嬉しくて、ただコピー&ペーストをしたのです。私のいい加減な性格がばれてしまいますね。
でもフクジンさんにアドヴァイスをしていただいた後、少し直したのでちょっとは良くなったと思います。

この小説は私の母のことを書いたもので、私としては書かずにはいられなかったテーマなのです。
書きながら、悲しみはどうしても付きまとうので、自分で嫌になってしまうことも多かったのですが、今現在、癌で苦しんでいる方やその家族の方が、少しでもこの小説から何かを受け取ってくれたらという気持ちで発表しました。

フクジンさんに悲しみと幸せを感じていただけて、
また、暗い話と受け取られそうなところを、面白く読んでいただけて、とても嬉しいです。

  • 投稿者:フクジン

  • 投稿日時:2010-06-04 23:34:50

『赤い天使』よりも素直に描かれた物語で、文章的な読みやすさが格段にあがっています。
特に読みにくいと思う文章はありませんでした。
まずはそれが素晴らしいと思いましたので、先に伝えておきます。

次に内容的な感想に移りますね。
『しろ月見草』には、悲しみと幸せが背中合わせに存在しています。
家族全員で幸せに向かっているにも関わらず、悲しみを感じるのは何故なのでしょうか。
絵里子の幸せが大きくなればなるほど、私は悲しみを感じていました。
それは、私が絵里子の幸せが、いつまでも続いて欲しいと感じていたからだと思います。

しかし、『しろ月見草』を最後まで読み進めると、私の悲しみは消えていました。
不思議な物語です。
幸せだけど悲しくて、悲しいけど幸せで。
それは絵里子の感じていた〝幸せ〟が、本物だったからかも知れません。
絵里子の幸せは私にとって……正直、羨ましくさえありました。

多美ひとみ様の物語は、人生を上手に魅せますね。
最後まで、大変面白く読まさせて頂きました。
これからも面白い物語を書いていってください。