投稿者:カツオシ D
投稿日時:2009-12-10 19:53:51
しろた様、「パンドラの箱ふたつ」に感想を頂き、ありがとうございました。
この場合、私が人類の代表であったとしても、やはり物語の登場人物と同じ箱を選んだと思います。
ただし彼らの選択が間違っていたというわけではなく、無制限の繁栄が破滅をもたらしたという皮肉な結果を生んでしまいました。
自らに制限を設けることは人類にはとても難しいことなのだと思います。
また、どのような結果をもたらすのか分からない、きぼうの種を選ぶということも、おそらくできなかったと思います。
投稿者:しろた
投稿日時:2009-12-10 13:12:11
とても好きなタイプのお話です。
目先の利益か、形のない光か。
長寿が幸せか、幸せとは何か。
サクッと突きつけられる問いかけが好きです。
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2009-11-29 18:56:50
万城哉鬼 様、こちらも読んで頂きありがとうございました。
読んで頂いた方に、もうひとつの箱の種が何なのかと気になってもらえれば、まずは目的達成というお話です。(^▽^)
実際には人類の代表者がこの種を選択することなどできなかったと思います。
本日はありがとうございました。
連載中の作品がおありなようで、また完成を待って読みに行かせてもらいたいと思います。
投稿者:万城哉鬼
投稿日時:2009-11-29 14:50:36
こんにちは(^o^)/
今度はこちらに来ました。
とても面白いお話でした。
人間は「死」があるから「生」が輝くという言葉を思い出しました。
代表が選んだのはあちらでしたが、種はどういうものだったのか、気になりました(≧ε≦)
でもそれも、読者に想像させるものの一つだと思うので、大切なんじゃないかなって思いました。
そして今更ながらなんですが、文章が素晴らしいですね(-o-;)
読みながら感動してしまいました。
これからも頑張って下さい。
また他の作品も読ませて頂きます!
「消えたキミへ」に温かい感想を頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
とても嬉しかったです!
失礼致しました。
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2009-11-26 01:52:49
niyararan 様、遠路はるばるありがとうございました。(^^;)
あまりうまい話というには乗らない方がいいかもしれません。
とはいえ、人類の指導者としては本当に大事な事を説得することは出来たでしょうか……・。
この条件下では私も、あの選択をしたかもしれません。
目の前に良い条件が転がっていて、他方は正体も分からない種では、そちらを選択するのは難しかったでしょうね。
結局は、姑息な手段で見なければ良かったのかもしれません。
本日はありがとうございました。
投稿者:niyararan
投稿日時:2009-11-25 22:54:24
思わぬ落とし穴が、あって面白かったです。
そう言えば、パンドラの箱って、多くの災いが、
出た後、小さな希望が出てきたのでしたよね。
多くの難病や不治よりも、人類に有効なのは、
小さな希望の種だったのですね。
な~るぼど!の作品でした^^
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2009-11-25 18:38:26
ヤムヤム様、いつも感想、ありがとうございます。
ファンタジーにでてくるような、理想郷を思い浮かべていくと、いつも悲劇的な世界が浮かんでしまいます。
人間も生物である以上、他の生物とのバランスを無視しては生きていけないと思います。
読んで頂いてありがとうございました。
投稿者:ヤムヤム
投稿日時:2009-11-25 16:30:19
世の中の疾病が完治できること・・・これはある意味人類の「夢」でもあるけど、老いて死に、次の世代へと受け継ぐことが、やはり生物のあるべき姿なのでしょうね。
動物も天敵がいなくなってある種が異常繁殖すると、たちまち生態系は壊れてしまうし。
いろいろ思いふけってしまう、興味深いお話でした(^-^)
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2009-11-23 02:09:41
亜川あり様、「パンドラの箱2つ」に感想を頂き、ありがとうございます。
童話やフッァンタジーを読んでいて、その中に出てくる不老不死の住民は本当に幸せなんだろうかと思う事がよくあります。
それとともに増え続ける人口を地球はどの程度まで支えられるのだろうという疑問もおこります。
医学の高度な発展によってアンチエイジングを得、病による致死率も下がって増え続ける人類は、破滅の道を進むのではないかと考えてこの話を思いつきました。
突込みどころ満載のお話を、読んでいただきありがとうございました。(^^)
投稿者:亜川あり
投稿日時:2009-11-23 01:22:30
子供のころに読んでいた、童話のようなお話だと思いました。
文体が優しく、とても読みやすい反面、毒っ気とちょっとした教訓も含んでいて、本当に楽しく読み進めさせていただきました。
老いることと死ぬことは、絶対に必要で大切なのだと、改めて思うことができました。
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2009-11-21 02:37:58
亜良 様、パンドラに感想頂きありがとうございました。
私に、もっと人間が描けたらこんな話は書きませんよ。きっと……・。(^^;)
でも面白く読んで頂けたならうれしいです。(^▽^)
少女の持って来た種は、それぞれの方に想像して頂くことにしています。
本日はありがとうございました。
投稿者:亜良
投稿日時:2009-11-20 23:19:44
いやあ、よくこんなお話が考えつきますね。
少女の持って来た種はなんだったのでしょう。
長くすれば大スペクタクルの映画になりそうな気がします。
私には全くない発想で、とても面白く読ませていただきました。
ありがとうございました。
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2009-11-13 02:28:24
> 赤鬼九雷 様、いつもありがとうございます。
確かに傍観者と当事者では緊迫感がちがいますよね。
まして我が手に人類の運命がかかっているなんてことになったら大変です。
もしかしたらこういう場合、神官は交えず、むしろ無神論者ばかりで判断したらどうだったかとも思います。
でも結論は同じかも知れませんね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
> 三塚 章 様、「パンドラの箱ふたつ」にレビュー星、頂きありがとうございました。
本日はありがとうございました。
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2009-11-10 02:43:20
> 大橋零人様、感想とレビューをありがとうございました。
使者のうちの一人を選んでも箱は開けないというのが、確かに正解だったかもしれませんね。
ただ、中身が少し見えてしまったというのも問題だと思います。
というのは特に紳士の持ち込んだ箱は、病に苦しむ人々からは期待されたでしょうから、人道的にも開けろという声が広がったかもしれません。
トップシークレットとしてインディジョーンズのアークのように厳重に保管する事が出来たら良かったのかもしれません。
色々と考察頂き、ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
> yono様、思惟をして頂きありがとうございました。
人類にとって、どちらの選択が良かったのかは分かりませんが、人類の多くがどのように生きたかったのかを考えると、指導者達の結論そのものは妥当だったのかもしれません。
この場合は未来予測と共に、知識の選択的な解放が必要だったのかもしれません。
果たして人類にそれが出来るかということですが……。
紳士の陣営が、もしそのことを分かった上で、これらの知識を人類に与えたのだとしたら、やはり悪魔だったのでしょう。
本日はありがとうございました。
投稿者:大橋零人
投稿日時:2009-11-10 01:24:53
拝読させて頂きました。
かつてパンドラが閉めた箱に唯一残っていたのは「未来」。
確定された未来が無いからこそ、人は「希望」を持っていられる。
神と悪魔が持ってきた箱にも彼らが定めた「人類の未来」が入っていた。
だから、どちらを開けたとしても、人類の「希望」は消滅したのだと思います。
人類にとっての正解は、〈どちらも開けない〉ではないでしょうか。
ただし、それが世界にとっての正解ではないかも知れませんが・・・
とても面白かったです。ありがとうございました!
パンドラの箱ふたつの感想