投稿者:カツオシ D
投稿日時:2012-12-17 20:18:26
>偽典図書館司書さん、こんばんは。
人類がこちらの箱を選んだのは必ずしも間違いではないのでしょうが、結果的に運用面で失敗してしまいました。
人が人である限り、このようになることはおそらく分かっていたはずで、そうなるとこれは巧妙な罠だったと言う事になるかもしれません。
ではもう一方の箱を選んでいたらどうなっていたのかと言う事ですが、これは原展に近いものであったような気がします。
この場合は開けない方がよかったのかもしれません。
最近本当に寒くなってきましたね。
偽典図書館司書さんも風邪などひかぬようなさってください。
それではまた・・・。(^▽^)/
投稿者:偽典図書館司書
投稿日時:2012-12-16 10:35:48
こんにちは、偽典図書館司書です。ご無沙汰しております。
ブログ経由でこちらにうかがい、拝読させていただきました。
個人的にこの様な話が好きというのもありますが、どうなるのかと引き込まれました。
そして、目の前の単純なエサに釣られた人類とその結末。まさに自業自得という感が否めないですね。だからといってもう一方もかなり怪しすぎるのですが……。
魔界が人口過密で人類を自滅させるなら、神界は『イガイガの種』から人間を喰らう樹を繁殖させて人口調整をやりそうな気がしてなりません。『我々が導きます』みたいな無償の善意を示す時点で、両方とも怪しい様な気が……。
結局、自分の行く先は自分で決めるのが、苦しいけれど『後悔しない道』なのかもしれません。
過去作という事ですが、とても興味深い内容であり面白かったです。読む機会をいただけた事を嬉しく思います。
年末も押し迫り、何かと忙しくなるかと思いますが、お体に気をつけてがんばって下さい。
追伸:めっちゃ君ともんちゃんの日向ぼっこも可愛いですが、やはりクロさんの日光浴を凛々しく感じてしまうクロさん信者の僕であります。
それでは、失礼しました。
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2010-06-19 02:21:23
> くろねこ様、、「パンドラの箱ふたつ」へ感想を頂き、ありがとうございました。
ここでは人間は紳士の持ってきた箱を開きました。
その箱は、あらゆる病や老いから人間を解放してくれましたが、その結果、人類は食料を巡って果てしない戦いを繰り広げ、滅亡してしまいました。
その後、魔界の住人が地球を支配したことから、この紳士が魔界からの使いだったといえます。
となると、少女の方が天界からの使いだったという事になりますが、いったいこの種がどんなものだったのか・・・。
それはここではわかりません。
ただ、伝説のパンドラの箱では、ありとあらゆる災いが出てきた後、最後に希望が出てきたという事になっています。
投稿者:くろねこ
投稿日時:2010-06-18 23:01:12
私の身勝手な直感で 初めは2人とも天使ではないと思ったのですが...
結局 人間は 死の恐怖から解放されたのですね
殺人とか自殺とかも無くなるのかな
+と− いいことだけってことは無いってことですね 面白かったです
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2010-05-30 02:01:15
> なににゅ様、「パンドラの箱ふたつ」へ感と、レビューを頂き、ありがとうございました。
人類には中身が分かっていながら、別の箱を選ぶなどということはできなかったと思います。
そんなことが出来るとしたら、賢王が収める専制国家くらいのものですが、そういう時代にはⅩ線すらなかったでしょう。
結局人類の選択肢は、より結果が期待できる紳士の箱しかなかったのではと思います。
ただ、人類の選択した箱が、魔界のものであったと仮定すれば、もう一方の箱は天界の物ということになります。
神界は本当のところ、人類をどんなふうに生かしておきたかったんでしょうね。(^^;)
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2010-05-30 01:40:16
> 瑠寧様、「パンドラの箱ふたつ」に感想およびレビューを頂きありがとうございました。
一般的なパンドラの箱は開けるや否やありとあらゆる災いが降りかかった末に、希望が出てくるという事になっています。
今回、人類が選んだ箱はありとあらゆる疾病から解放され、年をとるということからも解放された人類が、最後につかんだのは絶望でした。
もうひとつの箱の中見は分かりませんが、もしその逆。つまり一般的なパンドラの箱伝説と同じものだったとしたら・・・。
これは大変恐ろしい物の様な気がします。
となると人類は箱の選択を誤ったのではなく運用を間違えたということかもしれません。
しかし、病気で苦しむ人を治療法がわかっていながら見捨てることはできないので、やはり結果は変わらなかったでしょうね。
投稿者:なににゅ
投稿日時:2010-05-29 22:04:14
いつの間にか、のめり込むように読んでいました。
どちらの箱を選ぶか、自分自身も考えながら読ませていただきました。
人間は正体が確実に分かるものを選択してしまうんですね・・・
結局、少女の持ってきた『種』の正体は分からないままでしたが
『読者側の想像に任せる』なんてさすがカツオシ D様!
面白い終わらせ方をしますな~!
投稿者:瑠寧
投稿日時:2010-05-29 20:42:54
こんばんは。
読ませていただきました。面白かったです。
どちらを選んでいたとしても、結果は、同じだったような気もしなくもないですが・・・。
人類も含めて、自然淘汰されるべきなのでしょうか?
限りのある命だからこそ、大切に毎日を生きることが出来るのだと思います。
ありがとうございました。
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2010-05-08 19:07:02
> 木ノ下圭 様、「パンドラの箱2つ」に感想およびレビューを頂き、ありがとうございました。
紳士の持ってきた箱に入っていたのは人類を不老不死にする医学の知識が入っていました。
結果的に人類を滅ぼしてしまったのは皮肉でしたが、それが魔界からの使者の物であったとすると、少女の箱が神界からの贈り物ということになります。
かろうじて読みとれた内容は「きぼう」と書かれた一粒の種ですが、この種がどんな効果をもたらすのか・・・それは、それぞれの方のご想像におまかせしたいと思います。(^^;)
投稿者:木ノ下圭
投稿日時:2010-05-08 17:41:36
こんにちわ。拝読させていただきました。
さて、人類は紳士の箱を開けて滅んでしまった訳ですが、少女の方の箱を開けて、…正解だったのでしょうか。私は、あの2つの箱、どちらも怪しいと思います。怪しいと思ったら、まず開けませんね。私なら。
おもしろかったです。今度は少女の箱を開けていたらバージョンも読んでみたいです☆
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2010-04-24 09:29:20
> 瑠果 様、「パンドラの箱ふたつ」にレビュー頂き、ありがとうございました。
私は長い話が苦手の為、本来であれば長編にすべき話でもショートショートになってしまいます。(^^;)
そのかわり、オチまで一挙に読んで頂けるようになっています。(^▽^)/
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2010-04-06 01:57:44
> 坂口真理 様、はじめまして。
「パンドラの箱ふたつ」に感想とレビューを頂き、ありがとうございました。
あまり文学的な表現が得意でない私は、開き直って読みやすさと、分かりやすいオチを目標に書いているんですが、逆に言えばこれは小説という言葉の世界に遊ぼうとする人にとっては物足りなさを感じられるのではないでしょうか・・・。(^^;)
まあ、自分でも絵のない漫画と言ってるんですが、これは私が漫画の原作者を目指していた為と思われます。
お読み頂き、こちらこそありがとうございました。
投稿者:坂口真理
投稿日時:2010-04-05 22:02:28
はじめまして。こんばんは。
拝読いたしました。とてもおもしろかったです。
見えてしまったら、つい有効そうなほうを選んでしまいますよね。
人が死ななくなる、というのは、いいことだと思うけれど、それで地球が滅びたら、なんにもなりませんものね。
希望の種を植えるのさ~♪ と歌いたくなりました。
ファンタジーがなんなのか、とすこし悩んでいた私には、
カツオシ Dさまのファンタジー作品を読んで、悩む必要なんて無いんだ、と思いました。
ありがとうございました。
投稿者:カツオシ D
投稿日時:2010-03-20 09:29:23
> フクジン様、「パンドラの箱二つ」に感想とレビューをありがとうございました。
高評価を頂き、恐縮です。
人類の理想とする疾病のない、アンチエイジングを推し進めると、このようなことも起こりうるのではないかと思って寓話的に描きました。
本日は、ご訪問ありがとうございました。
投稿者:フクジン
投稿日時:2010-03-20 08:52:22
短編としての役割が仕上がっており、面白く読ませて頂きました。
カツオシ D様の文章力に、星5つを差し上げたい。
これからも面白い物語を書いていってください。
パンドラの箱ふたつの感想