隻眼の兎ギルガメッシュの感想

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感想

  • 投稿者:狼皮のスイーツマン

  • 投稿日時:2011-01-02 08:32:51

びゅう様
 そうでしたか。更新内容から厚みのある物語であることを察することができましたが、やはりそれなりの努力と熟成期間を経ていたのですね。拙い作品を読んでいただきありがとうございます。私も時折、『猫国』を徘徊に訪れさせて頂きたいと思います。

  • 投稿者:ぴゆう

  • 投稿日時:2010-12-30 19:58:50

訪問をありがとうございます。
あとがきを読まさせて戴いて、とても感慨深い思いになりました。
猫国も十年ほど前に書き始めました。
書いては書き直したり、削除したり。
今年になってようやくアップする事が出来ました。
慣れないながらもなんとか続けてきました。
スイーツマンさんとはかけ違って中々知り合う事もないままに来てしまいましたが、これからはよろしくお願いします。
作品の多様さに驚くばかりですが、少しずつ読まさせて戴きたいと思います。
良いお年を。

  • 投稿者:BENクー

  • 投稿日時:2010-01-17 03:53:27

まだ読んでいなかった「隻眼の兔」を読みました…最後のあとがきまで来た時、なぜこの作品の評価が乱高下したのか分かるような気がしました。なぜなら、この作品の土台である「ギルガメッシュ叙事詩」がどんなものか知らない人にとっては、人物のキャライメージが浮かばないうちに早い展開についていけなくなったのでは・・・と思ったからです。かくいう私もその一人で、ストーリーは頭に残っているのに、おじいさん以外のキャラ個性が頭に残っていない状態になりました。最後のあとがきの「敗北宣言」を読んで、そう思い当たりました。(自分が書けないのに批評めいた文になり申し訳ありません…

  • 投稿者:狼皮のスイーツマン

  • 投稿日時:2009-08-23 03:52:12

ヒナ 様へ

 いつも長いお話しを読んで下さりありがとうございます。この物語は、3つの物語を調合しています。一つめは原典の『ギルガメッシュ叙事詩』、二つめはしげおじいさんの物語、三つめは宗司と月の王ネルガルの物語です。ゆえに本来の主人公ギルガメッシュのポジションを弱めているのだと思います。
 スーパー・クリスタルは、「不死の泉の水」で、蛇に飲まれてしまうもの。原典では人間の弱さと限界を表現しています。私は英雄に相応しい徳「良心」と解釈し表現しました。英雄ギルガメッシュにそれに固執のではなく、逆に与えるようなキャラクターにしたかったわけです。そこが「ひねり」です。
 『伯爵令嬢シナモン』の直後に描いたため、ランキングが急落して落ち込んだため、物語づくりよりも気持ちをハイテンションに保つことに苦労しました。(笑)

  • 投稿者:ヒナ様

  • 投稿日時:2009-08-23 03:49:16


いつも長いお話しを読んで下さりありがとうございます。この物語は、3つの物語を調合しています。一つめは原典の『ギルガメッシュ叙事詩』、二つめはしげおじいさんの物語、三つめは宗司と月の王ネルガルの物語です。ゆえに本来の主人公ギルガメッシュのポジションを弱めているのだと思います。
 スーパー・クリスタルは、「不死の泉の水」で、蛇に飲まれてしまうもの。原典では人間の弱さと限界を表現しています。私は英雄に相応しい徳「良心」と解釈し表現しました。英雄ギルガメッシュにそれに固執のではなく、逆に与えるようなキャラクターにしたかったわけです。そこが「ひねり」です。
 『伯爵令嬢シナモン』の直後に描いたため、ランキングが急落して落ち込んだため、物語づくりよりも気持ちをハイテンションに保つことに苦労しました。(笑)

  • 投稿者:ヒナ

  • 投稿日時:2009-08-22 08:19:23

 宗司君も良かったですが、それ以上におじいさんが魅せましたね。宗司君の過去やスーパー・クリスタルの設定など、物語の中で描かれた多くの出来事から感じることは多く、ギルガメッシュ叙事詩とはまた違った寓話としても成立していると思います。
 最後は物語の展開が急だったようにも感じましたが、それでも充分以上に楽しませて頂きました。次回作にも期待します。執筆頑張ってくださいな♪

  • 投稿者:狼皮のスイーツマン

  • 投稿日時:2009-08-17 07:42:11

ながいお話しをよんでいただきありがとうございます。
ページが長くなるかなあ、と思って省いた会話とか、
そういうふうにおしゃっていただくと、嬉しいです。
いつでもおこしくださいね。

  • 投稿者:アロマロン

  • 投稿日時:2009-08-17 04:30:41

2日かけて読ませていただきました 久し振りに小説を読んで吸い込まれていく感じでした
ストーリもさることながら
最強戦士の3人のお爺さんのキャラクターが気に入りました
もっと3人の会話を楽しみたかったです
あと、しげさんと宗司の人生論みたいな会話ももっと
聞きたかったです
他の作品も時間があれば読みたいと思います

ひとときのファンタジーの世界
ありがとうございました♪

  • 投稿者:狼皮のスイーツマン

  • 投稿日時:2009-07-29 02:11:49

長峯様へ

 最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。原典の『ギルガメッシュ叙事詩』ではギルガメッシュが、永遠の生命を得たのに蛇に横取りされ、べそをかきながら、限られた今を生きる──というのがテーマでした。それはそれで優れたテーマだと思うのですが、私の中ではギルガメシュッは英雄であり、逆に「生命」を分け与える……という形にしたかったわけです。真の英雄にはそうあってもらいたいという私の願望からですけれど。それにしても長峯さん、拙作単行本2冊ほどの分量を読まれています。伏して感謝いたします。

  • 投稿者:長峯えり子

  • 投稿日時:2009-07-27 22:56:38

最後まで、読ませて頂きました。
印象に残った言葉は慈悲深さ、良心(スーパークリスタル)、
それから最後の姫が生きていて会えたこと・・・。
とても素敵な物語でした。
読んでいて、とても心が暖まるファンタジーですね。
狼皮のスイーツマンさんの作品はなにか、いつも隠れテーマがある感じで、私はその感じが大好きです。
(^^)v

  • 投稿者:狼皮のスイーツマン

  • 投稿日時:2009-07-24 06:22:03


長峯 様

実をいうと祖父は父方母方ともに私の生まれる前に亡くなりました。旅先で出会った方や故父やらをモデルにし、さらに老いたらかくありたいという私の願望も混ざっています。

  • 投稿者:長峯えり子

  • 投稿日時:2009-07-24 01:05:26

今日は15ページまで読みました。
おじいちゃんっていいですね。
私はもの心ついた頃には母方も父方もおじいちゃんが亡くなっていました。
だからおじいちゃんってどんなものか実感が湧かなかったんです。
でも、このカヤックの上での水彩画を教えるみたいなおじいさん、私もほしかったなぁ・・・と思いました。(^^)

  • 投稿者:狼皮のスイーツマン

  • 投稿日時:2009-07-22 04:40:01

 編年は地域ごとに違い厄介です。一つ覚えれば共通点を見いだしてなんとなく判るようになります。地域の土器研究者の意見をうかがうことが多いのです。学生さんで覚えられる人はどのくらいいるものやら。私がとりあげるのはさわりで、かなりミーハーな題材だったりします。私は考古学者というよりはサラリーマンですから。

  • 投稿者:長峯えり子

  • 投稿日時:2009-07-21 13:26:41

10ページまで読みました。やはり、私には少し集中が必要なお話です。
おじいさんの話とか、狼皮のスイーツマンさんの小説はお話の中に別のお話が出てくるのがありますね。(^^;頭の切り替え運動になります。

実は私、考古学は専門でした。といっても文学部で哲学専攻しているのですが、史学と文学も選択しなければ、いけないんです。
それでオリエント考古学は上手くいったのですが、考古学の基礎みたいなのが、編年とかでできて、ちんぷんかんぷんでした。
あっ、この小説は読めると思いますけど。
不思議な感じが面白いですね。異空間とか・・宇宙ネコとか。
また続は楽しみに~。

  • 投稿者:狼皮のスイーツマン

  • 投稿日時:2009-07-18 04:04:47

一般教養で考古学をとられていたのですね? ファンタジーで、『シナモン』よりも対象年齢は低い設定で平易ですよ。物語は考古学というよりは、元祖小説というべきものが下地ですね。シュメール文明の時期から伝わる物語で、そのあたりの図書館跡におさめれていた粘土板を解読したところ判った物語です。冥界下りのあたりは、ギリシャ神話、日本の古事記にまで影響を与えています。7000年前の小説を私好みにリメークしてみました。