通り雨の感想

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感想

  • 投稿者:仙花

  • 投稿日時:2011-08-10 00:17:15

たすくさん、こんばんは。
ご感想ありがとうございます。

そうして読者様が自身の記憶から『描かれていない物語』を紡いで下さるのが、この作品にとって何より素敵なことだと思います。
とても嬉しい読み込み方をしていただき、私自身もまた喜びを感じています。

それにしても、そこで浮かんで来たのがご自分の“子供”という辺りがさすがたすくさんです。
その愛情の深さがいつも読み手の胸の奥に強く響くのでしょうね。

素敵なご感想に感謝です。
お読み下さりありがとうございました。

  • 投稿者:たすく

  • 投稿日時:2011-08-08 00:50:18

短い中に、一人の男性の過去現在がしっかりと垣間見えました。

それこそ私なんかは説明しすぎてしまうんですが、敢えて彼の置かれている状況が何も書かれていないことで、一人一人がこの男性のキャラを作りながら読み進めることができます。

ちなみに私が見たのは拙作「しおれた花」(高校時代のアレね)のラストシーンでした。ふと、淳が優子の「今」を知ったらどうするのだろうなぁ。たぶんそれでもソファーに座って酒を飲み続けるんじゃないかと……

懐かしい想いをありがとうございました。

  • 投稿者:仙花

  • 投稿日時:2011-08-01 02:08:39

亜紀さん、こんばんは。

内に在るものを、外で描く…… そんな感じで筆が進んだ作品のような気がします。
食卓、コップ、布巾、食器棚、花、カーテン、窓、そしてテレビ。
何の自信も無いまま紡いだ言の葉ですが、思う以上に表せたみたいで良かったです。

タイトルはどうやって決まったのか思い出せません。
たぶん、これしかない、と自然に決まったんだと思います。良かった。

「とても好きな作品」というそのお言葉を、大切にしたいです。
ありがとうございました。

  • 投稿者:仙花

  • 投稿日時:2011-08-01 01:59:20

happy songさん、こんばんは。

素敵なご感想をありがとうございます。
実は、泣きそうになりました。
貴方に救われるのも何度目だろう……

『元に戻らなくとも、僕たちは始めなくてはならない。』

言葉に出来ないほど好きな一文です。
いつもありがとう。

  • 投稿者:仙花

  • 投稿日時:2011-08-01 01:53:27

吾妻さん、こんばんは。

そうですね、表現や、改行の仕方、私も詩っぽいと思います。
昔から詩を書くことが好きでした。
小説を書き始めてみた時、ある人が、それが私の持ち味でもあると言ってくれました。
だから今は、詩のように小説を紡ぐことも続けていきたいなと思っています。
自分の原点のような気がします。

この“男性”の置かれた境遇。
それが如何なるものかは明言しないでおこうと思っています。
吾妻さんのように、読者さん一人一人が想い馳せてくださればそれが何よりです。

今のこの国では、途方もない数の人が喪失の苦しみと闘っているでしょうね。
向き合ったり、向き合えなかったり。
辛い雨なら、止まないことはないと願いたいです。

ご感想、レビュー、ありがとうございました。

  • 投稿者:仙花

  • 投稿日時:2011-08-01 01:42:25

ビリーバーさん、こんばんは。

最近の私は、気持ちを向けなければいけない色々なことに、その時その時、上手く出来ない瞬間が多いです。
作品は“作品”。
ですが子供の頃から思っていたように、自分の中に無いものは決して生まれないと今も感じています。
だけど、通り雨ならいいなと思います。

ご感想、レビューありがとうございました。
とても嬉しかったです。

  • 投稿者:友野 亜紀

  • 投稿日時:2011-07-31 02:32:41


こんばんは☆彡  久しぶりに“仙花作品”に触れました(笑)。

タイトルがとても効いているなぁと感じました。
個人的に、テレビに映っている部屋の様子の描写が特に好きです。

ほんのワンシーンを描いているだけなのに、その奥にはっきりと“私”の“あの日”が見て取れ、
そればかりでなく、その日を迎えるまでの家族の画まで見えるのだからスゴイです。

とても好きな作品です、読ませていただいてどうもありがとうございました☆彡

P.S 以前にもまして稚拙な感想……ブランクということでお許しください m(。_。;))m
    この分だとアレですね、感想を書くリハビリもしなくてはならなそうです(笑)。

  • 投稿者:happy song

  • 投稿日時:2011-07-30 11:49:28

仙花さん、こんにちは。

拝読しました。

長い通り雨が静かに上がり、主人公が歩き出す姿を想像しています。

失ってしまったもの。永遠に元に戻らないもの。その事実を認識するための時間。
それはきっと無意味なことではないと思います。

歩き始めることができるまで、それは少し長い通り雨だと信じる。悲しみに打ち勝とうとしている人だからこその言葉ですよね。

元に戻らなくとも、僕たちは始めなくてはならない。始められるまでの間、通り雨の音をあと少しだけ聞いていよう。もうちょっとだけ。そんな繊細な瞬間を切り取った作品で、とても良かったです。

いつも上手く感想が書けないですが、仙花さんの作品を読むたびに僕は勇気付けられます。『終わりは始まり』。仙花さんにあらためて教えてもらった言葉です。

ありがとうございました。

  • 投稿者:吾妻栄子

  • 投稿日時:2011-07-30 10:58:14

おはようございます。拝読しました。

こうした分類にどれだけ意味があるかはさておき、
短編というより詩に相応しい作品だと思いました。

「離婚して妻子に去られた男性の後悔と孤独」とも読めますが、
部屋にそのままの形で残された家具の描写や喪失感の深さ、
そして「あの日」というキーワードからすると、
この男性、恐らく災害か事故などで妻子を一遍に亡くしたんでしょうね。

つい昨日も震災で打撃を受けた地域に集中豪雨がありましたが、
そこにはこの主人公と同じ心情を抱えた人がたくさんいるかもしれませんね。

  • 投稿者:ビリーバー

  • 投稿日時:2011-07-30 09:05:58

仙花さん、おっはようございます^^

拝見しました。
主人公の周囲の描写だけで、色濃い孤独感や深い後悔の念などが強く伝わってきました。
そのあたりにも、仙花さんのセンスを感じます。

そして、”失ったものは永遠に戻らない”・・・ならば、新しく作ればいいではないか・・・”通り雨”というタイトルに、そう思わせる微かな光を私は感じました。

素敵な作品、ありがとうございました。