「エルサルバドル内戦体験記とその後」レビュー

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幸福の条件?そんなもの、平和しか経験したことがない人間の寝言だ。生きていることにしか、意味はないんだ。

大司教ロメロは、時のアメリカ大統領カーター宛に書簡を送った。

「我々の政府に武器の援助をしないで下さい。あなたの国の武器が多くの罪なき民を殺しています。」


選挙前には、血の広場となる自由の広場を、
死体の転がる路地を、買い物しに死体を超えて歩く日常を、

わたしたちは知らないで生きている。

  • 評価者:nainaiku

    評価:

  • 投稿日:2010-07-21 03:09:42

沢山のメッセージがいたるとことに鏤められている。
読み手の年齢、生まれた育った環境、人生観、宗教観、倫理観、価値観、・・・によって、受け取り方が違うとは思うが。
筆者の書かれた絵画もすばらしい。

「エルサルバドル内戦体験記とその後」