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小説

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アルファベットの旅人

『A』と『Z』。
とらわれて、たくさんの同じ境遇の“アルファベット”たちが「客」に買われていく中で、
いつも売れ残っていた、2人の子ども。
言葉を交わしたこともない。
けれど、地下牢に射しこむかすかなかすかな日の光のように、
やわらかな『A』の髪の金は、
いつしか『Z』の希望になった。

……いつか。
……いつか『A』と話せたら。


『Z』はやがて、旅に出る。
目指すは遥か。
手がかりもなにもないけれど、
「明日」をくれた
お日さまのような君に会うために。

この目が、もう二度と光を映せなくなるその前に
どうかもう一度だけ、あの光をこの目に映せますように。



これは、名前を奪われ、記号と値段を付けられた子どもたちが
自分の人生を取り戻していくまでの物語。
2人のそれぞれの足跡を、
2人を見守る者たちの目線で辿っていきます。



※ブログ『旅の空でいつか』(http://atoznotabibito.blog82.fc2.com/)で掲載していた作品です。
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※掲載している絵は全て『Touno's soliloquy painting』(http://bleidysaras.blog35.fc2.com/)の遠野さまの作品です。
遠野さま、本当にありがとうございます!!

※紹介文は、友人のシャチにもご協力頂きました。シャチ、ありがとう☆☆