パンドラの箱ふたつ

 人類の文明が一定のレベルに達したと判断した、神界と魔界が同時に使節を派遣してきた。
 困ったことにどちらも、自分が神の使いであり、相手を悪魔の使いだと主張している。
 その上で人類にはどちらかを選択せよいうのだ。
 彼らがかかえてきたのは、それぞれの主が持たせた、瓜二つのパンドラの箱。
 はたして人類はどちらの箱を選ぶのか。

 またまた突込みどころ満載の短編です。
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