踏み出す一歩は雪色に残して (S-10)

【花より男子 二次小説 「COLORFUL LOVE」あきら×つくし】


日本へ帰ってきたのは、愛する女に会うためだった。

牧野つくし――庶民で貧乏で、気が強くて頑固で鈍感。
育った環境も金銭感覚も、もろもろすべてがあまりにも違うこの女は、扱いづらいことこの上ない。
けれど、俺の心を掴んで放さない。何年経っても、どれだけ離れていても、どれだけ会わなくても。


司の冬は、終わりの始まり。


※シリーズ小説です。
※二次小説になっております。閲覧は自己責任でお願いします。
※作品の後に小さなお話がついております。