星の流れる町

東京育ちの少年、中城亜貴はあることが原因で、高校入学をきっかけに海の近くにある叔父の家に居候を始める。

その町で出会った同級生、久野木晴香とその幼馴染の青野昴はどうやら彼を知っているようで…。

※ややファンタジー要素がありますが基本はリアルな世界観で書いていきます。

【主な登場人物】
(まだ未登場の人物もいます)

・中城亜貴
主人公。
とある事情により高校入学時から叔父の家に住むことになった。
争いごとを好まない性格。
自らの意思で東京からやって来た。


・久野木晴香
亜貴のクラスメートで、近くの家に住んでいる。
一見かわいらしく、穏やかな性格だが亜貴のことを知っているようで、ミステリアスな一面がある。


・青野昴
晴香の幼馴染。
さわやかな優等生で、晴香の兄のような存在。
なぜか亜貴には出会ったばかりのころから敵意を抱いているが、普段はそういった感情を表に見せない。
亜貴からは苦手意識を持たれている。


・一森連太郎
同じくクラスメートのやんちゃ坊主。
やや色黒で、スポーツ少年的な印象を与えるが高校では帰宅部。


・三波由理
同じくクラスメート。
生徒委員。
しっかりもので、長い黒髪の美少女。
よく連太郎を怒鳴り散らしている。
中学が同じだった先輩に片思いしている。


・柳田真名
亜貴が居候する家の娘で、従姉妹でもある。
小学四年生。
なぜか亜貴の好みや性格について理解している。