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小説

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卸本町の蜃気楼、パターン2(過去からの訪問者)

昭和44年を僅かな期間、旅をして来た中川春菜は、


前世の母親が経営する、住宅やマンション、


或いは、店のレイアウトを手がける、


個人経営の、設計デザイン会社に就職をして、


最高幹部の一員となり、一線で働いていた。


だが不景気に煽られ、仕事も減っていたが、


春菜がデザインする内装は、


独特な雰囲気で、評価が高かった為、


それなりに、利益が出ていたのであった。


そして唯一、利益の足しになっていたのは、


良子の長女、柿本 春実が経営する、


レトロなら何でも扱う、Dear store が、


良子の会社を、支えていたのだった。


時は過ぎて、あれから3年の月日が経った所から、


物語は始まるのであった。