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木枯らしに吹かれて
枯葉が舞い踊り、舞い落ちる
渦巻く風に、なびくマフラー・・・
二人歩く枯葉のじゅうたん。。。
冷える両手をさすり合う。
白く混じった息を両手に吹きかけて・・・
温める手袋の無い両手。
その手で、彼女の手を取り温める・・・
温めたその手は、もう離さない。。
繋がれた手。。
緊張と感動で、熱がこもる。
手のひらに汗を散りばめる。
照れを隠すようにその手を離し腕を組む。
ぐっと近づく二人。
気遣う彼女が、巻いてたマフラーを半分ほどく
冷えた白い顔で笑みを浮かべながら、
彼の首へそっとそれを巻く
二人は白い息を吐きながら、笑顔で見合わせる。
組んでた腕はほどかれて、自然と腰へ手が回る彼。。
それに任せるように、彼に身を寄せる彼女。
木枯らしに吹かれて、消えていく。。。
枯葉が舞い踊り、舞い落ちる
渦巻く風に、なびくマフラー・・・
二人歩く枯葉のじゅうたん。。。
冷える両手をさすり合う。
白く混じった息を両手に吹きかけて・・・
温める手袋の無い両手。
その手で、彼女の手を取り温める・・・
温めたその手は、もう離さない。。
繋がれた手。。
緊張と感動で、熱がこもる。
手のひらに汗を散りばめる。
照れを隠すようにその手を離し腕を組む。
ぐっと近づく二人。
気遣う彼女が、巻いてたマフラーを半分ほどく
冷えた白い顔で笑みを浮かべながら、
彼の首へそっとそれを巻く
二人は白い息を吐きながら、笑顔で見合わせる。
組んでた腕はほどかれて、自然と腰へ手が回る彼。。
それに任せるように、彼に身を寄せる彼女。
木枯らしに吹かれて、消えていく。。。
更新日:2008-12-28 17:10:23