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第二回 スキBADさん

前回同様、言い足りなかった事や振り返ってみて思い立った事などをまとめてみたいと思います。
また、従来通り『先輩さん』とお呼びしようと思います。先輩さんのブログ記事はこちらです。
http://fromd4to7saki.blog91.fc2.com/blog-entry-485.html
まずは記事を拝見して思った事。

【他作品の世界観の中にアマガミのキャラクターを持ち込んでいる】
私も自分のこのスタイルが2次創作という土壌においては、主流とまではいかなくても方法の1つとして確立されているものと思っていました。
それがアマガミでは当てはまらないという事は、私も他の方の作品を捜してみた時に実感しました。

【「自分の想いを、ヒロインが分かってくれる」という大前提】
私の場合も殆どの作品がそうですね。その前提を覆したのは『Ⅰ』の分岐ラストと『Ⅱ』くらいです。

【主人公と橘さんの分離】
当時、私がそうしようと思った理由は……
1.その方が書き易いと思ったから
2.自分と橘さんではあまりにもかけ離れていたから
といった所ですね。「紗江ちゃんを橘純一には任せておけない」という想いは、『Ⅰ』を書いている中で次第に強化されていったように思います。

【とにかく多筆で手付かずで残っている作品も多い】
私は1つの作品を生み出す時、構想を練っている時が一番楽しいと感じてます。
思いついたネタを思いついた時に書いていって、後でそれをまとめるという手法です。
初期の頃は寝ても醒めても、その事ばかり考えていました。
ですのである程度ネタを出し尽くすと急速に冷めていって、そのうち別の題材に飛び移ってしまうという……という事が多々あります。

【アマガミというコンテンツをそう気にしていない】
そうですね。ぶっちゃけますと、アマガミという作品は私にとっていくつかある題材の1つに過ぎません。
初期でこそアマガミオンリーで書きまくった私ですが、他の作品を混ぜるようになり、最近では純粋にアマガミ以外の作品も書いてます。
『遊びたいように遊んで』……正にこの感覚です。
本編をプレイするよりも、執筆という形式でアマガミを楽しんでいますね。『俺』という自分の分身を彼等の許へ送り込む事によって。

【ベネジクトさんから見た僕はどんな人だったか】
一言で言うと『深い』でしょうか。私の作品が『広い』としたら、先輩の作品は『深い』と思ってます。
作品もそうですし、私に対しての洞察もそうです。
私自身はそこまで深く考えないので、記事を読んでいて感心する事しきりでした。
それは、当日の先輩さんの数々のお話の中でも窺い知る事が出来ました。

更新日:2011-05-22 15:44:46

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