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真 公開処刑 第一章 「裏切り」

「このままではつまらない人生を歩んで終わりや・・・





まともに生きていた所で稼げる金なんて決まっている・・・




飛びぬける為には普通の事をやっていたのではあかん・・・」







京介が人生の岐路にぶち当たった時に浮かんだ言葉はこの言葉だった・・・




小さな会社を一人でまわし、どうにもならない葛藤の中毎日を過ごしていた・・







そんな中、得意先のとこである男に出会った




その男の名は「中川 栄太」この男のとの出会いによって京介の人生は大きく変わったのだった・・・







得意先の社長が親密に話をしている・・・




アイツはワシよりも客の懐に入っている・・・




必ず理由があるはずや・・





京介は中川を食事に誘った







『どうも・・哀川いいます・・何さんとお呼びしたらいいですかね?』








中川は憂さ臭そうな京介に警戒の眼差しを向けた







『中川ですが・・』







『中川さんですね、私はこういうものです』







名刺を差し出した・・










『社長さんなんですね?』





『社長言うてもあだ名みたいなもんですわ、ワシと事務員しかおりませんでね』




『いやいや、このご時世で会社を経営してる言うのは立派ですわ』







そういい、中川は名刺を差し出した










「取締役 常務 中川 栄太」








「常務ね・・」








二人は食事に向かった










そこで交わされたか会話は、京介の予測の通りの会話であった




オーナーの心臓をがっしりと掴んでいる・・・







様は弱みと切実な儲けの部分に付随した話しだった







『哀川さんの顧客言うのはどのくらいあります?』








『うちは・・まだ小さいもんで・・20軒くらいの客しかしてません』







『20・・ええ金になりますやん』







『そうですか?で・・どないな方法で?』







『それは言われへんですわ』







『・・・でしょうね・・・で・・どうしたら教えて貰えます?』








『うちから商品を取ってもらえますか?』








『まぁ・・それはええですけど・・』







『数字を見せてくれたら・・・教えますわ・・』










「なるほど・・・銭を突っ込めちゅうことか・・・」










『分かりました、ほんだら、三か月以内に納得出来るように』








個人事業を始めて2年が過ぎた時の事だった






更新日:2010-11-06 13:18:15