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小説

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激突 “忍” VS “死神”

外から聞こえた物凄い爆発音。
緊急事態であることには、違いないだろう。

…ガチャ

息を荒だてて、お医者さんらしき男性が俺の居る病室に入ってきた。
すぐに俺は声を荒げて、彼に問いただした。

「さっきの音は? どうしたんですか!?」

「奴らが攻めてきた!!! 説明は逃げながらする、とにかく急いでくれ!!!」

俺は急いで軽い身支度をして、先生とともに病室を飛び出した。
先生の焦りように、ついこちらまで焦ってしまう。
先生は廊下を走りながら、先生がさっきの出来事を説明してくれた。

「さっきの爆発は“死神”の奴らの仕業だ。どうやら、総攻撃を仕掛けてきたらしい。 それで、非戦闘員や医療班は南にあるシェルターに避難しているってわけだ。俺たちもそこへ向かう。」

ということは、俺は戦力外ってことか。
たしかに神器を扱えないのは事実だが、実際に何の役にも立てないというのは、もどかしすぎる。これが現実。俺にできることは何もない。

……バーン!!! ドッカーァーン!!! ズドン!!!

外から聞こえる戦闘の音が次第に激しくなり、俺の鼓膜を強く刺激する。
これは戦場が近くまで来てる証拠だ。

「チッ、かなり近くまで戦場となっているな。このままでは、俺たちも巻き込まれる。」

「シェルターまではどれくらいあるんですか!?」

俺は走りながら、必死に情報を整理する。

「走って5分ってとこだ。」

更新日:2011-02-12 20:04:29