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知らない世界に飛ばされて。
『ここ……どこだ?……』
目が覚めると妙に色の鮮やかな世界にいた。ナンカ最近こんなような町をどこかで見た気がする……どうやら芝生に倒れこんでるみたいだ。
『お、目が覚めたみたいだね?』
声がする。まだはっきりしない頭を上げて声の主を見ると・・・
『……ハヤテ?』
なぜかそこにゲームのキャラクターが立っている。最近俺がはまってるPMのゲームの主人公ハヤテだ。ただゲームと違って紙ではないらしい。
しかし俺はゲームの世界に入るスキルはない。持ってるやつがいても
そいつは頭がかわいそうな人だ。
『……あ!夢か!俺まだねてんのか!』
そうに違いない。早く起きないと高校に遅刻するから早く起きたいんだが、ナンカ目が覚めないみたいだ……相当寝不足なのかな?……
『かってに自己完結しないでほしいなぁ~。僕はちゃんと実在するんだよ?』
ハヤテがナンカしゃべっている、が俺は起きようといろいろ試みているから無視をすることにした。
『ん~……話も聞いてくれないのか~君は。ちょっとこまったな~』
また何か言ってる。なんとなく目が覚める気がしないのでさめるまで話を聞くのもおもしろいか、まぁ、そのうち覚める夢なんだし。
『で?何でこんな夢を見てるか教えてくれるのか、ハヤテ君は。』
『厳密には夢じゃないんだけど……そうだね、君がここにいる理由を教えれるよ?』
夢じゃないとかいってやがる。……夢意外にこんな非現実的ことがあるわけないのに……
『じゃぁ、その理由とやらを教えてよ。』
『おっ!やっと話を聞いてくれた~うれしいなぁ~』
ナンカ今度は喜びだした……
『…………』
『あっ!ごめんね、はじめてイレギュラーの人にやっと話を聞いてもらえたからつい、』
『いれぎゅらー?』
『あ……そうか、君は知ってるわけないよね、じゃぁ、そのことにもついて今から話すよ』
『今、この世界ではイレギュラーというこの世界の住人ではない人が現れてるんだよ。
その数は約5000人、たとえ戦争とかが起こされてもまぁどうにでもなる人数なんだけどね、けど問題はそこじゃない。彼らはこの世界じゃないところから無意識のうちにこちらの世界に流れ込んでることなんだ』
『んで、その1人が俺だと』
『そういうことだよ』
『そんな馬鹿な話誰が信じるって?……今までの夢じゃぁ一番おかしな夢だなココは……』
『そうだね。最初は皆そういってたよ……そして、誰もがそんな夢が覚めないのに気がついた』
『…………』
『あと、1つ言い忘れてたけど。僕たちがイレギュラーをこんなにも素直に受け入れられるのには理由があるんだ』
『理由?』
『この国の姫様がね、3ヶ月くらい前に予言をしたんだ……近い将来に異界人が来るってね……それでその姫様はその人たちを丁重に扱うようにっていってホテルとかを何個か建てたんだよ』
『そんな話簡単に信じたのか?お前らは……』
『いや、そのときはほとんどが信じていなかった、だけど姫様には絶対だからね、
とりあえずの準備はしていたよ。そして1週間前。そこの川原に50人近い人が倒れてるのが発見された……中にはこの国の服にはないものを着ている人もいた……』
『それが、俺たち?』
『そう、たぶん君が最後になると思うよ』
『誰がそんな話……』
『今は信じてもらはなくてもいいよ、そのうち……いやでも信じなきゃいけなくなるから……まぁ、今から緊急ホテルにつれていくからそこでしばらく休むといいよ』
そういって街の中に連れて行かれ3階建てくらいのホテルの一室に案内された。
途中何度か話しかけてくれたもののあまり頭の整理が追いつかなくて返事ができなかった。
『……こんなことあるはずないんだ……そうだ。寝れば夢も覚めるよな?……』
俺はベットにもぐりこみこんな状況で寝られるのか、とか思いながらだんだんと意識をぬかるみに落としていった。案外人間の体はタフらしい……
そして、夢は夢ではなくなった。
目が覚めると妙に色の鮮やかな世界にいた。ナンカ最近こんなような町をどこかで見た気がする……どうやら芝生に倒れこんでるみたいだ。
『お、目が覚めたみたいだね?』
声がする。まだはっきりしない頭を上げて声の主を見ると・・・
『……ハヤテ?』
なぜかそこにゲームのキャラクターが立っている。最近俺がはまってるPMのゲームの主人公ハヤテだ。ただゲームと違って紙ではないらしい。
しかし俺はゲームの世界に入るスキルはない。持ってるやつがいても
そいつは頭がかわいそうな人だ。
『……あ!夢か!俺まだねてんのか!』
そうに違いない。早く起きないと高校に遅刻するから早く起きたいんだが、ナンカ目が覚めないみたいだ……相当寝不足なのかな?……
『かってに自己完結しないでほしいなぁ~。僕はちゃんと実在するんだよ?』
ハヤテがナンカしゃべっている、が俺は起きようといろいろ試みているから無視をすることにした。
『ん~……話も聞いてくれないのか~君は。ちょっとこまったな~』
また何か言ってる。なんとなく目が覚める気がしないのでさめるまで話を聞くのもおもしろいか、まぁ、そのうち覚める夢なんだし。
『で?何でこんな夢を見てるか教えてくれるのか、ハヤテ君は。』
『厳密には夢じゃないんだけど……そうだね、君がここにいる理由を教えれるよ?』
夢じゃないとかいってやがる。……夢意外にこんな非現実的ことがあるわけないのに……
『じゃぁ、その理由とやらを教えてよ。』
『おっ!やっと話を聞いてくれた~うれしいなぁ~』
ナンカ今度は喜びだした……
『…………』
『あっ!ごめんね、はじめてイレギュラーの人にやっと話を聞いてもらえたからつい、』
『いれぎゅらー?』
『あ……そうか、君は知ってるわけないよね、じゃぁ、そのことにもついて今から話すよ』
『今、この世界ではイレギュラーというこの世界の住人ではない人が現れてるんだよ。
その数は約5000人、たとえ戦争とかが起こされてもまぁどうにでもなる人数なんだけどね、けど問題はそこじゃない。彼らはこの世界じゃないところから無意識のうちにこちらの世界に流れ込んでることなんだ』
『んで、その1人が俺だと』
『そういうことだよ』
『そんな馬鹿な話誰が信じるって?……今までの夢じゃぁ一番おかしな夢だなココは……』
『そうだね。最初は皆そういってたよ……そして、誰もがそんな夢が覚めないのに気がついた』
『…………』
『あと、1つ言い忘れてたけど。僕たちがイレギュラーをこんなにも素直に受け入れられるのには理由があるんだ』
『理由?』
『この国の姫様がね、3ヶ月くらい前に予言をしたんだ……近い将来に異界人が来るってね……それでその姫様はその人たちを丁重に扱うようにっていってホテルとかを何個か建てたんだよ』
『そんな話簡単に信じたのか?お前らは……』
『いや、そのときはほとんどが信じていなかった、だけど姫様には絶対だからね、
とりあえずの準備はしていたよ。そして1週間前。そこの川原に50人近い人が倒れてるのが発見された……中にはこの国の服にはないものを着ている人もいた……』
『それが、俺たち?』
『そう、たぶん君が最後になると思うよ』
『誰がそんな話……』
『今は信じてもらはなくてもいいよ、そのうち……いやでも信じなきゃいけなくなるから……まぁ、今から緊急ホテルにつれていくからそこでしばらく休むといいよ』
そういって街の中に連れて行かれ3階建てくらいのホテルの一室に案内された。
途中何度か話しかけてくれたもののあまり頭の整理が追いつかなくて返事ができなかった。
『……こんなことあるはずないんだ……そうだ。寝れば夢も覚めるよな?……』
俺はベットにもぐりこみこんな状況で寝られるのか、とか思いながらだんだんと意識をぬかるみに落としていった。案外人間の体はタフらしい……
そして、夢は夢ではなくなった。
更新日:2009-03-11 18:41:49