プロローグ
――今日はどんな話をしようかしら。
女性は少し考えてから口を開く。
――そうね、今日は私の夢の話でもしようかしら。とってもとっても不思議な夢のお話しよ。きっと楽しんで貰えると思うわ。
女性はウフフとにこやかに笑いながら話し始めた。
――今日はどんな話をしようか。
男性は少し考えてから口を開いた。
――そうだな、今日は俺の実体験について話そうか。なぁにそんなに堅苦しい話じゃないとも。きっと面白いと思ってもらえるさ。
男性はアハハと朗らかに笑いながら話し始めた。
更新日:2017-02-17 23:46:43