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小説

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【中学一年生 五月】 Happy Birthday !!

ジリリリリリリリリリリリ──────

けたたましい目覚し音で目を覚ますと、階下から賑やかな話し声が聞こえてくる。

(んー、あれ? なんで人が来てんだよ)

俺は不思議に思いながら、寝起きのままの姿で階段を降りていけば、
なぜか、少年探偵団の三人がリビングに勢ぞろいしていた。

「コナン君、おはよう!」
「起きるのおせえぞー、コナン!」
「コナン君、おはようございます!」

「歩美、元太、光彦……なんでおめぇらここにいるんだ!?」

「コナン君、お誕生日おめでとう!」

「歩美の言う通りだぞ! コナン、おまえの誕生日だからだろ」

「コナン君、また今年も誕生日を忘れてたんですか?
毎年、誕生日は僕たちと一緒にお祝いしてるじゃないですかー」

俺はその場に固まって動けなかった。

確かに、今日、五月四日は俺の誕生日だ。

珍しく今年は忘れることもなく自分の誕生日を覚えていて、
灰原と二人っきりでお祝いしたくて、彼女をデートに誘ったはずだが……。

(おいおい、どうしてこうなった?)

「灰原はどこだ?」と彼女を探してリビングを見渡すと、
少年探偵団の三人の後ろで楽しそうに笑っていた。

「灰原ぁー! ちょっとこっち来いよ」

俺は灰原を呼び寄せ、彼女の腕を引っ張ってキッチンの方へと連れ出す。

「おい、どういうことだよ! 説明してもらおうじゃねーか……」

灰原をジロリと睨んだ。

更新日:2016-10-06 23:32:00

コ哀のふたり~中学生編 【名探偵コナン二次創作】 修正作業中