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小説

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第四話 禁呪

「よしっ!とりあえず、この洞窟の調査はこんなものかな」

「そうだな、日が暮れる前に引き上げるか」

そして、2人は来た道を引き返していくのであった。

引き返す道でユラトは疑問に思った事がいくつかあったのでその一つを口にする。

「そういや、さっきの祭壇は、あの棺の中いた魔族を蘇らせる為の儀式の場所だったのかな」

少し考えてからデュランは答えた。

「…恐らくそうだろうな、なんの悪魔かはわからなかったが…」

「ギルドには報告しておかないとね。魔族に関する場所の発見になる可能性が高いから報奨金が貰えるかもね」

「そうだな、あとはギルドの調査隊にまかせればいい」

その時、前方から握り拳大の火球が一発、飛んで来る。

そしてそれが二人の足元に落ち、小さな爆発を起し、辺りが光と爆音で満たされる。

バァーーン!

咄嗟にユラト達は左右に分かれステップし、それを回避する。

「…っく、火の魔法か!?…まだ、敵はいたのか!」

「うひょー。あぶねぇ…。やばいなこりゃ…出口を防がれたか?」

松明を持ったデュランが警戒しながら火球を放った存在を確かめるために前方へ向かう。

更新日:2013-12-18 14:38:42