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~木の葉隠れの里へ~


『暇だ。』


今俺、うちは季里はとても困っている。

この後どうしよう?

なんともアホらしい・・・。

なんにも持たず飛び出してきたのだから仕方がないが。
あの状況で冷静に居られる方がおかしい・・・はずだ。


自分はとりあえず抜け忍として追われるのだろうか??

いやいや、今は戦争真っ只中だ。

柱間とマダラの対決・・・。

あいつらとはよくやり合ったものだ(笑)



とりあえず、木の葉へ戻ろう。

そろそろ決着がつきそうだったしな。

共倒れ、という結果が免れていればいいのだが・・・。




あの化物コンビは簡単に死ぬようなやわな体はしていない。







シュッ




ッカ!!




『・・・もう追い忍が来たか。』




うっそォ。



いやヤバイから、今とても弱っているか弱い乙女の俺だぞ?

警察的立場の追い忍と遭遇って・・・ヤバイぞ。


『ほっとけバカ。』


「・・・。」

『・・・。』(返事して~~~~!!!!!)



内心かなり焦っている俺だった。




「・・・。」(やけに落ち着いてるぞ、ガキのくせに)




『ついでに言って置くが今の年齢は15だぞ。』



「な・・・に・・・?」



『よし、消えろ☆』(微笑)



コンプレックスに触れるでないぞ。







更新日:2013-04-17 21:04:15

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