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小説

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怒り心頭に発したアフロディーテは、息子のキューピッドを呼びつけて命令した。

「大急ぎで四条柳馬場まで行って、プシュケ―たらいうあばずれが京都いち最低の男を好きになるようにしてんか」

「かましませんけど、なんでですのん?」

アフロディーテは、たとえ息子であっても人間ごときに負けたことを知られたくなかったので、誤魔化した。

「なんでもええし、はよして!」

キューピッドは、母親の剣幕に押され、あわてて言った。

「ほな、行ってきまっさ」

更新日:2013-04-20 12:12:13

京都生まれのキューピッドとプシュケー