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~願い~(後編)

コンテスト会場は、6人の、出場者が、不在なので休憩を、挟んでいた。
その間、屋台の人達が、客達と、審査員の人達に、サービスで、差し入れを、もって来てくれた
『ああ、すいません・・・私まで・・・』
「いいですよ・・・サトシが、迷惑を掛けます。」
ダイが モモアンや コンテスタさん スキゾーさん ジョーイさんに 申し訳なさそうに謝罪する
「いいえ・・・構いませんわ・・・だって、緊急事態でしょう?
ポケモンマスターが、あんなにも、慌てていたんだから・・・・・」
ジョーイさんの気遣った言葉に
コンテストさんも、スキゾウさんも、それに頷く。
「何が、遭ったのかしら・・・・」
「あ! あっちの、空からなんかくる!!」
「え!?」
「ゴースの大群!?」
「ていうか、ゴーストもいるわよ!?」
観客達も唯事じゃない事が 分かり ざわつく中 一人の観戦者の男の子が空を見上げ
何かを見つける それに 周りの人達も 気付き見れば 確かに黒い塊が 近付いてくると思い よく見れば それは カントー代表のゴーストタイプ達だった
「・・・・それに、人も沢山いるわ・・・・」
「密猟者達だ!!」
ゴースや ゴールとばかりじゃなく 人も大勢いた それにキクコが気付き
ダイゴは 密猟者達と気付く
「じゃ、捕まえたんだね・・・」
マサトも それに気付き サトシ達が捕まえたんだと知る
「でも・・・サトシ達がいないとこを見ると、まだ、終わった訳じゃないみたいね・・・」
ハナコは 密猟者達は居るが サトシ達の姿を探せど見つからないことに 眉をひそめる
「ええ、もしかしたら・・・・」
「まだ、誰かいるのかも知れないわね・・・・」
それに ヒナタ シロナは 終わっていないんだと 判断した
「一様、ジュンサーさんに頼んで、檻を用意して貰ったけど・・・・」
ハジメの目線の先には
デデーン
と、大きな檻が 一角の空き地に、設置されていた。
ここなら、人の邪魔には、ならないだろう。

「・・・丁度良い様じゃな・・・・」
オーキド博士は 檻の大きさと 人数は 合っているとみた
「兄貴・・・・」
「おれも、ポケモンがあれば、お供出来るのに・・・」
「・・・止めと気なよ・・・・」
「せや、あんさん達が、行っても」
「邪魔なだけや・・・・」
「ええ・・・そうね・・・」
「・・・・子供や、お年寄りにまで、俺ら、頼りにならない集団に、みられているぞ・・・・」
「ある意味凄いかも・・・俺ら・・・・」
最初に 捕まった密猟者達が、自分の置かれている、立場が、なんだか、泣ける気がした・・・・。

更新日:2012-09-14 18:25:35

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サトシと旅仲間、ライバル全員集合リメーク