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結局僕は宙に浮いたままだったんだ。
ぶらぶらと浮かんでいるクセに何処にも引っかから無いで時間が過ぎるのを唯待っていたんだ。
時計の針が進む毎に怖さも悔しさも現実から薄らいで行く、そんな気がしていただけなんだ。
・・・・・・こんなの。
弱虫よりももっと達が悪い。
更新日:2012-08-31 21:55:14
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瀬模拓也
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