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ト書きと地の文

確か、ト書きっていうのは台詞の前に誰が言ったか、というのを書いておく書き方だったと思います。曖昧でスイマセン><
これは台本に用いられる書き方ですよね。小説を書き始めた方はしばしばこの書き方をされるかと思います。現に、自分もそうしていたことがありました。
これの悪いところ。それは、読者様側に誰が言ったか、というのを想像させないというところだと自分は思っています。
そして、地の文というのは台詞以外のものを指します。これは非常に大切です。風景とかを描写するものですしね。
極端な例を挙げてみますと。

1

???「はっはっは! この宝石は私が貰って行くぞ」
主人公「待て、この野郎!」



「はっはっは! この宝石は私が貰って行くぞ」

 会場内に響き渡る声。その声に主人公ははっと振り返る。そう、宝石はいつの間にか奪い去られていたのだった。

「待て、この野郎!」

 主人公は真っ暗闇の中、声のした方向へ向かっていったのだった。


正直言いますと、どちらも悪いですよねwwまあ、そこは触れないであげてください。
1よりは2の方がいい……と思いません?w

更新日:2009-01-04 22:03:58

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