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ダーヴィト・ラッセン回顧録【オルフェウスの窓ss】の感想

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感想

  • 投稿者:蔵次郎

  • 投稿日時:2017-03-27 22:01:48

みやび様

ありがとうございます。

そう、アルフレートの生涯! さすがの目の付けどころです。
マクシミリアン・フォン・シュワルツコッペンとの関係も、いろいろな想像ができて面白いですよね。シュワルツコッペンは、実在の人物で、パリのドイツ大使館に駐在していた時、彼のごみ箱からフランス軍の情報が発見されたことがドレフュス事件の発端です。ポツダム生まれであることや、ヘッセンの大公付き武官だったことなども史実です。彼は、なかなか魅力的でもてる人だったようで、パリでは、オランダ大使館の参事官夫人と深い仲でしたが、それとは別に、イタリア大使館の駐在武官(男性)とも関係をもっていた(!)のだそうです。

なるほど、アネロッテのよく言えば華やか、悪く言えば派手な外見や行動も、実の父親譲りだったんですね。こんなところにも、原作者様の緻密な設定があることを発見して、深~いオル窓の世界に改めて驚愕と感嘆の日々です。

アネロッテの出生に関わる疑念を日記に書いていたアルフレート。実の二人の娘、マリア・バルバラとユリウスの性格を考えると、きっとシュワルツコッペンとは正反対の性格だったのではないかしら。でも、それまでの友情に加え、陸軍省での自分の立場も考えると、シュワルツコッペンと縁を切ることもできず、辛かったかもしれませんね。と、想像は、ますます広がります~!

これからもどうぞよろしくお願いします。

  • 投稿者:みやび

  • 投稿日時:2017-03-27 18:04:49

今回も読みどころ満載で、とても読みがいがあり、堪能させて頂きました。

特にユリウスの父、アルフレートの存在が原作を読んで以来ずっと気になっていたので、彼の実像が解き明かされた内容は、感無量でした!「何故、アルフレートはロシアのスパイになったのか。彼の友人であり、前夫人と関係のあったショワルツコッペン大佐とは、どういう人物か」その真相に近づけて、本当にワクワクしました。19世紀末の変遷激しかった欧州の情報戦の裏側を垣間見るようでもあり、実に興味深く楽しかったです。

ベートーヴェンの「春」を背景に、ユリウスとクラウスの愛の物語も美しく、心に沁みました。一方で、「春」の息吹を感じさせるようなダーヴィトとマリア・バルバラの新しい愛の物語も、これから楽しみです。すでに蔵次郎様のお話で、春の訪れを感じさせて頂きました。ありがとうございます。

  • 投稿者:蔵次郎

  • 投稿日時:2017-03-26 11:31:50

リリ様

ありがとうございます。

実は、ベートーヴェンのスプリング・ソナタは、わたくしにとっても懐かしい曲で、十代の頃、初めてヴァイオリンと合奏した時に弾いた曲なんです。春のよろこびが曲の隅々に感じられて、弾いていて楽しく、それでいて時々はっとするような深いフレーズがあって、素晴らしい曲で大好きです。

アレクセイとユリウスも、この曲をミハイロフ邸で一緒に弾いたのではないかと思っています。シベリアの監獄で、ユリウスとこの曲を弾くことを夢想するアレクセイの姿を、FC2の別のSS(ショパン・バラード)で描いてみましたが、きっとその時の気持ちとないまぜになって、アレクセイは感無量だったのではないかなと…。ああ、新たな妄想が広がっております。
蔵次郎より

*****
ダーヴィトがいつもお世話になっております。
ダーヴィトの母でございます。ダーヴィトにお便りを頂戴し、ありがとうございます。本人が手が離せないので、代わりにお返事申し上げます。

最近、ダーヴィトは、好きな女性ができたらしく、表情も明るくなり、わたくしとしても嬉しいかぎりです。あんな表情を見るのは何十年ぶりでしょうか。
先日、突然ミュンヘンの家にやって来て、主人に旧知の軍人を紹介してくれと言ったり、公文書館に出かけたり。主人は、「はて、ダーヴィトの専門は哲学ではなかったかな。」と、首をかしげておりましたが、わたくしには、すぐわかりました。きっと好きな女性のために一生懸命なんだと。男の子はいくつになっても少年のようなところがありますが、本当にかわいいですね。
どうぞこれからもダーヴィトを温かく見守っていただければ、ありがたく存じます。
どうもありがとうございました。
ダーヴィトの母より

  • 投稿者:蔵次郎

  • 投稿日時:2017-03-26 11:25:14

ブルームーン様

温かいお言葉を頂き、本当にありがとうございます。

最近、池田先生が、今と比べると外国の情報の入手が容易ではない、あの時代に、ここまで調べ上げられておられたことに改めて感嘆を覚えています。デビュー50周年記念展の図録に収録された対談で、100調べても出すのは1つだけと御自身おっしゃっておられますが、ひとことのセリフ、一つの出来事でも膨大な調査が背景にあったことがよくわかります。例えば、フランクフルトに例の金庫がありますが、なぜフランクフルトか、それは、経済・金融の中心地というだけでなく、おそらくロシアのアレクサンドル皇后の出身がヘッセンだからでもあるんですよね。本当に中身が濃くて、短い第4部の背景にもこれだけのことがあったのかと、少女時代には気づかなかった発見をたくさんしています。改めて原作の素晴らしさに脱帽です。

そうです、ダーヴィトの恋物語はまだまだ続きます。
大人の恋の物語、書いていてもドキドキ、楽しいです。

今後ともどうぞよろしくお願いします。


  • 投稿者:蔵次郎

  • 投稿日時:2017-03-26 10:48:57

和泉かなこ様

「オル窓四季」、素敵ですね。

寄宿舎の窓辺で、クラウスのヴァイオリンに頬を寄せて涙を流すユリウス、それを見守るダーヴィト、あれは名場面でした! 私も大好きです。
今回も、ダーヴィトが一役かって、ストラディヴァリとの再会が実現です。

「ユリウス、このヴァイオリン、覚えているかい。クラウスのヴァイオリンだよ。君は、このヴァイオリンを胸に抱いてロシアに向かったんだ。」
「…!」
そして、再び涙を流すユリウス。ああ、またまた、妄想が広がります~。

考えてみると、ユリウスがこのヴァイオリンと一緒に演奏するのは初めてだったんですね。ミモザ屋敷での「ロマンス」の時は、列車の中に置き去り、ミハイロフ邸でアレクセイと一緒に弾いた時も、ストラドはウィーン(アナスタシア→イザーク(→そして、ダーヴィト))でしたし。今回、ユリウスと一緒に弾けて、ストラドも嬉しかったと思います(笑)。

ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。


  • 投稿者:リリ

  • 投稿日時:2017-03-26 00:36:25

ダーヴィト・ラッセン様
ユリウスのためにアーレンスマイヤ家を守り戦ってきてくれたマリアさんに、恋の喜びと愛による潤いを感じさせてくれてありがとう。
そして・・・愛するひとの音色と面影にユリウスを寄り添わせてくれて、ありがとう。

泣きました・・・蔵次郎様、ありがとうございました。

  • 投稿者:ブルームーン

  • 投稿日時:2017-03-25 16:06:01

蔵太郎様

お話を読むことができ、大変嬉しく、拙いコメントを書いております。
荒らしコメントに遭われたと聞き、憂いておりました。
筆を折られたら、、、。

でも、蔵太郎様は負けなかった!!
嬉しくて涙が止まりません。

今回のダーヴィトの語りもまた素晴らしい。
なんて深い作品なのでしょう。

マリア・バルバラ様との出逢い、そして、ユリウスへの洞察と配慮が見事に語られて
涙が溢れます。
第4部で、「すばらしい少年時代だったな」とイザークに語り掛けるダーヴィト。

漫画で簡単に終わった言葉の行間を膨大な知識と圧倒的な感受性で語る蔵太郎様に感謝を!!
でも、ダービィト様の青春はこれからですね。
「アーレンスマイア家へ」 ドイツ風に 「アーレンスマイヤ家」と言わないのがまた
粋で洒脱なダーヴィト様ならではの台詞ですね。

次作も楽しみにお待ち申し上げております。

  • 投稿者:和泉かなこ

  • 投稿日時:2017-03-25 15:50:01

このお話し。。。(涙)。。。なぜ原作者は37年前の春にこんな場面を作って下さらなかったんでしょうか。。。こんな救いのある第4部なら、同時13歳弱の少女がトラウマを抱えなくて済んだのに。。。。。
当時は、ロシアでの幸せが第4部ではなかった事にされ、ユリウスが単なるバカ女扱いでしたから。。ダー様と一緒にピアノ弾けるなんて感激しすぎて泣いております。それも「クラウスのバイオリン」と一緒にだなんて。。。
ユリウスがクラウスのバイオリンと再会したのは19年ぶりですよね?
「クラウスのバイオリンだ!」と号泣していた場面を思い出します。
私の中には「オル窓四季」が存在していまして、春になるとカーニバルの場面や「そうだ、ロシアに行こう」、「離さない!もう決して」を思い出します。
1923年の春にこんな名場面があったのだ、と考えたらユリウスの最晩年の救いになります。
美しく幸せな1923年をありがとうございます。
オル窓とレーゲンスブルクにトランスしてしまい、これから餃子を作る気になりません。。薔薇の香りに浸っているのに、ブタミンチとにんにくの香りへ戻ります。

  • 投稿者:蔵次郎

  • 投稿日時:2017-03-24 23:09:39

和泉かなこ様

「大人のヨーロッパ」街歩き、録画していたので、先ほど見ました!
懐かしのレーゲンスブルク!!!

石畳の曲がりくねった小路に、古い広場、美しい公園に集う人々。
緑豊かなドナウ川を眺めながら、川岸の木陰で、おいしそうなヴァイスヴルスト(白ソーセージ)にビール、最高ですね。

ダーヴィトやクラウスがひょいと出てきそうで、楽しかったです。

ありがとうございました!

  • 投稿者:和泉かなこ

  • 投稿日時:2017-03-24 08:31:46

送信に失敗しました。

先程の番組、言葉足らずでした。

大人のヨーロッパ  BS 4チャンネル

月曜から木曜放送

因みに来週月曜はロンドンです。

高橋由美子さんのひとり前のレポーターは川柳のやすみりえさんでした。

  • 投稿者:和泉かなこ

  • 投稿日時:2017-03-24 08:18:30

おはようございます。
心配していましたが、これで被害がなくなるといいですね。
さて、一昨日の23時からの「大人のヨーロッパ」(BS 日テレ)はレーゲンスブルクでしたが、ごらんになられましたか?
2014年取材&放送の再放送でした。この番組は、何回も再放送を繰り返していて、年に一度の割合でレーゲンスブルクが出てきます。2014のレポーターは高橋由美子さんです。高橋由美子さんのレポートの2回目がレーゲンスブルクですので、時々チェックしてくださると、懐かしのレーゲンスブルクが見れるかと思います。

啓蟄は終わっていたかしら?春はいろんな虫さんが出てくる~(^o^)

  • 投稿者:蔵次郎

  • 投稿日時:2017-03-24 07:58:33

ふたりしずか様

力強い励ましのお言葉、とても嬉しく存じます。
どうもありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  • 投稿者:蔵次郎

  • 投稿日時:2017-03-24 07:57:25

追伸

今回のいわゆる「荒らし」行為を行った人が誰であるかについては、文面及びその他の要素から、おおよその見当はついており、オルフェウスの窓を愛する同好の士のなかに、このような人がいることは大変残念でなりません。

今回の行為(平成29年3月4日付及び同16日付、同21日付書き込み)は、刑法上の名誉棄損罪(3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金)及び侮辱罪(拘留又は科料)の構成要件に該当しうるものです。このため、わたくしの親族の複数の弁護士及び友人の検察庁関係者と相談をしながら、刑事訴追及び民事訴訟も含め法的措置の準備について検討を始めました(なお、削除した書き込みも証拠保全をしてあります)。本人は、匿名だから何をやってもいいと思っているのかもしれませんが、IPアドレスから個人の特定は可能ですし、FC2も裁判所・警察等からの要請に対して会員(ユーザー)の個人情報を開示する義務があります。なお、当該問題行為者が海外に居住している場合にも、適用があります。FC2利用規約は、紛争処理について米国ネバダ州法を適用することとしていますが、日本における刑事訴追を排除するものではありません。

こうした問題行為に対しては、今後も毅然とした対応で臨みたいと思っております。

今回、ふたりしずか様をはじめ多くの方々から、温かい励ましのお言葉を頂いて、心から感謝しております。
本当にありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

  • 投稿者:ふたりしずか

  • 投稿日時:2017-03-22 00:39:38

蔵次郎様

初めてメッセージをお送りさせていただきます。深く読み応えのある秀逸な作品を拝読させていただきましたよろこびに対し、遅ればせながら、心より感謝をささげます。同時に、このオル窓世界を踏みにじるような、悪しき精神体の襲撃から御身を守るバリケードを築くことができますように。今こそ、勇気を出して、メッセージを綴らせていただく時、と考えました。今こそ!

  • 投稿者:蔵次郎

  • 投稿日時:2017-03-13 21:28:02

かなこ様

かなこ様も行かれたのですね!
おっしゃるとおり、原画は、迫力ありますよね。
池田先生の息づかいと思いを感じて、感激でした。
わたくしももう一度行きたくなりました。
ありがとうございます。


ダーヴィト・ラッセン回顧録【オルフェウスの窓ss】